今朝5時起きで主人を駅に送りました。
あいにくのお天気でしたが・・夕方6時頃 メールがきて
「富士山8合目
到着。無事です。仮眠して夜出発。」
という
味もそっけもない
報告メールが来ました(笑)
まぁ無事でよかったですが。
お天気も曇っていましたが 順調みたいです。ご心配ありがとうございますぅ
。



ところで・・・
昨日 仕事がお休みだったので2週間ぶりに実家へまた様子を見に行ってきました
。
昨日17日はちょうど・・お盆の日で。
東京のお盆は13日~17日。
みんなのところはお盆の行事ってどんなのかな?各地で色々違うのでしょうね。
東京のお盆。
その懐かしい光景を今は見ることが少なくなりました。
昔 いつも
迎え盆
の日は・・あたりがすっかり暗くなると
あちこちの家の玄関先で 陶器のお皿に新聞などを燃やして
迎え火
が炊かれます
そのあと、明かりを灯さない提灯をもって
橋のたもとに行き お供え物やらお花を置いて(エコじゃないよね・・)
お祈りして
今度は明かりをともして 帰ってきます。
霊をお迎えに行くってことですね
。
そしてそのあとは・・
仏壇にナスやらきゅうりやら飾って3日間、家族と同じ食事をお供えする
って決まりごとがあったと思います。
私は両親がやっているのをただ見てたり ついていくだけだったので
あまり覚えてないのですが・・もし違ってたらごめんなさい。
小さい頃、迎え盆の帰り道・・

母に おばあちゃん、おんぶしてね。って言われて
えっ?って(笑)
すぐに思いこみもあるけど なんだか背中が重い気がして
でもね・・
ちっとも怖いという気持ちはなくて
なんだか責任を任されたみたいで
愛しくて おばあちゃんをおんぶしてる気持ちになり
絶対後ろをふりむかないっていう約束を懸命に守っていたのを覚えています(笑)。
そして
送り盆
の日は・・。
また暗くなった頃・・送り火を炊いて
提灯を灯して 橋のたもとに行き
今まで備えていたものを置いて(これもエコじゃないよね^^;)
提灯は消して帰ってくる
迎え盆と送り盆
・・・今 実家に帰っても 夕方玄関先でこんな光景を見ることは
なかなかなくなってしまったみたいです。父がなげいていました
でも若い人は・・やらないよなぁ。
母は今年
この迎えと送りを・・・病気のせいかすっかり忘れてしまった
ので
父は一人でやったそうで。
だから・・
ちょうど私が帰った日が送り日だったので私が送り盆やることにしました。
お盆・・これは
日本独特の伝統
なのでしょうか。
今はもうお墓参りだけでいいのかもしれない。
お供え物を橋のたもとに置いてくるのも気が引けるしね。
ただ・・
あの迎え火と送り火
の高く舞い上がる
赤い炎の向こうに・・
幼かった自分と
若くてまだチャキチャキの気風のいい あの頃の母がいました
母は すっかり忘れてたね~と
にこにこして見つめていたけれど。
ひとつ ひとつ・・・
これから
母のしてきたことを こうして受け継いでいくんだろうか
母のしてきたことを こうして私が 守っていくんだろうか。
送り盆の道を母の手を引き歩きながら・・・しみじみ思った日でありました
。
あいにくのお天気でしたが・・夕方6時頃 メールがきて
「富士山8合目

という
味もそっけもない

まぁ無事でよかったですが。
お天気も曇っていましたが 順調みたいです。ご心配ありがとうございますぅ




ところで・・・
昨日 仕事がお休みだったので2週間ぶりに実家へまた様子を見に行ってきました

昨日17日はちょうど・・お盆の日で。
東京のお盆は13日~17日。
みんなのところはお盆の行事ってどんなのかな?各地で色々違うのでしょうね。
東京のお盆。
その懐かしい光景を今は見ることが少なくなりました。
昔 いつも


あちこちの家の玄関先で 陶器のお皿に新聞などを燃やして


そのあと、明かりを灯さない提灯をもって
橋のたもとに行き お供え物やらお花を置いて(エコじゃないよね・・)
お祈りして
今度は明かりをともして 帰ってきます。
霊をお迎えに行くってことですね

そしてそのあとは・・
仏壇にナスやらきゅうりやら飾って3日間、家族と同じ食事をお供えする
って決まりごとがあったと思います。
私は両親がやっているのをただ見てたり ついていくだけだったので
あまり覚えてないのですが・・もし違ってたらごめんなさい。
小さい頃、迎え盆の帰り道・・


母に おばあちゃん、おんぶしてね。って言われて

えっ?って(笑)
すぐに思いこみもあるけど なんだか背中が重い気がして

でもね・・
ちっとも怖いという気持ちはなくて

なんだか責任を任されたみたいで
愛しくて おばあちゃんをおんぶしてる気持ちになり
絶対後ろをふりむかないっていう約束を懸命に守っていたのを覚えています(笑)。
そして


また暗くなった頃・・送り火を炊いて
提灯を灯して 橋のたもとに行き
今まで備えていたものを置いて(これもエコじゃないよね^^;)
提灯は消して帰ってくる


・・・今 実家に帰っても 夕方玄関先でこんな光景を見ることは
なかなかなくなってしまったみたいです。父がなげいていました

でも若い人は・・やらないよなぁ。
母は今年
この迎えと送りを・・・病気のせいかすっかり忘れてしまった

父は一人でやったそうで。
だから・・
ちょうど私が帰った日が送り日だったので私が送り盆やることにしました。
お盆・・これは


今はもうお墓参りだけでいいのかもしれない。
お供え物を橋のたもとに置いてくるのも気が引けるしね。
ただ・・


赤い炎の向こうに・・
幼かった自分と
若くてまだチャキチャキの気風のいい あの頃の母がいました

母は すっかり忘れてたね~と
にこにこして見つめていたけれど。
ひとつ ひとつ・・・
これから
母のしてきたことを こうして受け継いでいくんだろうか
母のしてきたことを こうして私が 守っていくんだろうか。
送り盆の道を母の手を引き歩きながら・・・しみじみ思った日でありました
