こんにちは、
先日、テレコムを待っていてふられちゃったお話をしましたが、今日来るとの連絡があり、部屋で待っていると・・・
やたらとでっか~い髭のおじさんと、ワークパンツを履いた美形ギャル(死語)コンビがやってきました。
早速電話線ジャックを分解して調べると信号が来ていないことが判明。
と、ここまで5分足らず。
建物の裏にまわって、壁に取り付けられている古びた配信盤が見つかったものの、私の部屋には接続されていない模様。
ドイツだけではなく、ヨーロッパの多くの街ではすべての線や管は地中を通っているので、古くなった電気や電話の線を見つけ出すのは結構大変です。
待つこと30分。
今日は無理かな・・・とあきらめかけていた時に、地下まで降りていった二人が戻ってきて「見つけたよ」
なんと、私の部屋の電話線は、地下室から今は使われなくなっている暖炉の煙突の中を通っているとのこと!!
めでたく電話が開通しました。
当地のように100年単位で建造年代の異なる住居が混在している環境では、電話を繋ぐにも、電気電子の知識だけではなく、こういった方面の経験と勘をも兼ね備えていないといけないみたいです。
今回来たお若い方もこうやって経験を積んでいくのでしょうね。
ではまた。