久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

勝山句会 令和三年九月

2021年09月06日 | 勝山句会(令和3年度)2021年度

令和3年8月2日(月)

勝山句会 報告

8月の兼題は・・・

【兼題1】落鮎(おちあゆ)錆鮎 渋鮎 下り鮎 子持鮎 秋の鮎

秋も中ごろになると、上流で成長した鮎は中流の川底で産卵するため、群れをなして川を下る。これを落鮎とか下り鮎という。

【兼題2】女郎花(をみなへし)をみなめし

秋の七草のひとつで、オミナエシ科の多年草。

(「勝山句会報第17号」より引用)

 

 

 8月の句会で詠まれた句の紹介です。俳句の世界では「8月」は「秋」なんですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勝山句会報9月号」「私の選ぶ一句」はお休みでした。

 今までとちょっと違う「蓮行」さんの「編集後記」を紹介します

《編集後記》

たまにはほかの人の解説もいいかと思って紹介します。

大仏の顔の八方深緑

     山本 種山

対象は、鎌倉のあの露座仏だろう。「大仏の八方深緑」でも一句の雰囲気は十分わかるが、「顔」の語がまさに点睛。あの風貌を美男と思うかどうかは別として、仰ぎ見たまどかな巨顔とこの「深緑」は絶好の対照。かつまた「八方」は四方と違って語勢をもった言葉である。その語勢が大仏に対する作者のこころの昂ぶりを示す。確かな臨場感を持った句。

「現代俳句の面白さ 飯田龍太 新潮新書」より

 

 青色文字は蓮行さん。「大仏~」の句と茶色文字は新潮新書からの引用です。

 

 8月27日に「勝山句会報九月号」を預かりました。今、9月6日。なかなかの早さでしょ?

 

 「日本人の美の心!日本の色【伝統色のいろは】」様へのリンクは

 こちら

 

 

 俳句の世界では「8月は秋」なんだと、今回、初認識しました。そんなレベルのブログ担当なので、俳句の記事を編集するのに限界を感じています。早く「美佳」さんに交代してもらわなくては 

 

 最後まで見ていただき、ありがとうございました。

 

 


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