まずは最近の業界情報を公開します。
20年産・21年産の古米持ち越し在庫が多い中、昨夏は猛暑で不作だったのにもかかわらず、農家戸別所得補償制度が始まることなどから、22年産新米時の米価は大幅に下落しました。
新潟コシヒカリ(その他地区コシヒカリ全般)や「秋田あきたこまち」など量販店を中心に特売(低価格販売)が続けられ、特定銘柄が品薄、それに伴い相場が上昇し、良い原料から売れていきなくなっていくのでは・・・という話が出ており、春以降の状況が心配です。
さて、ここ最近川場村コシヒカリ・特選雪ほたかの販売数量が予想以上に増えています。
新しいお客様、今まで買われていた銘柄から変えたお客様、ほぼ全ての方が「美味しかった、また食べたい」と話してくれます。
群馬県利根郡川場村は限られた地域で、当店に入荷してくる生産者・産地はその都度異なりますが、産地の厳しい基準値をクリアしているだけあって、玄米は粒が揃っていてバラツキが少なく、精米後も白くてキレイに仕上がり、炊飯後・炊きたてはもちろんのこと冷めても味が落ちずに「さすがだな!」と思っています。
1月末現在、産地・集荷業者に申し込んである数量より、当店の販売数量が上回っている状況で、このままのペースでいきますと端境期(梅雨から夏頃)には終売になるかもしれませんので、念のため事前にお伝えしておきます。
※今までにご予約頂いている方の分は確保してありますので、ご安心下さい
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