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23年産、雪ほたか新情報他

2011年10月14日 | 川場コシ・雪ほたか

前回の記事から今回までの間、子どもの運動会の売店運営責任者ということもあり、ブログ更新期間が少し開いてしまいました。

今回の画像は、先日群馬県北部の川場村で稲刈り体験をする野田総理です。さて、皆さん気になっていることでしょう、23年産の群馬県川場村コシヒカリ「雪ほたか」当店では10月末に第一便が数量限定で入荷予定です。今年産は残念ながら昨年比の5~7割程度の出荷しか認めてもらえず、さすがは全国に名の知れた人気ブランド米「雪ほたか」です。もし、当店でご購入を考えている方がいれば、必ず在庫確認をしますのでご一報下さい。

それと、販売価格は前年より大幅上げで、精米5㎏3980円となります、雪ほたかの中でも今までは献納・厳選・特撰とランク分けされてきましたが、今年は厳選と特選を一括して販売していくそうです。

少し前に、一番心配されていた福島県産コメも県内1700箇所の本調査まで終えて、全地域出荷可能となりました。唯一高い数値の残った二本松市旧小名浜地区の米は、国が研究対象にする為全量買い取るので、市場には流通しないので安心して下さい。

それでも農家の方たちは「福島県産米を消費者は買ってくれるのか?」と素直に喜べず、不安は残っているようです。なかなか読めない消費者行動を意識しつつ、安全確認の徹底が重要でしょう。

今回の米の放射性物質検査の結果、セシウムは稲に吸収されにくいということが分かりました。ただ、若い人たちは内部被ばくに敏感で、少しでも放射性セシウムが出ようものなら敬遠します。

コメに関しては玄米で極めて微量のセシウム値が出ていても、精米すれば大幅に減少し実質ゼロになるため、安心して食べられる商材です。我が家では23年産福島県中通り地区のコシヒカリとひとめぼれを何度か食べていますが、白くてキレイで程よい粘りとうま味があり、日本有数の米処の良食味米を食べなくてはもったいないです。

皆さん出来る範囲内で、被災地の農家の方々が懸命に育ててくれた安全な品、福島県産米を食していきましょう(がんばろう!福島県産米


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