２２年産・新米の特徴

先月末はたばこの値上げ前の駆け込み需要や予約販売、新米が続々と入荷、子どもの運動会の準備などで更新が少し遅れてしまいました、勘弁して下さい。

 画像の稲は久しぶりに掲載した「自分米」の現状です。稲穂が黄金色になってきて間もなく収穫する予定です、ラストスパートであとひと頑張り、楽しみにしています。

 さて、先週の木曜日にテレビ東京の「和風総本家」、ＮＨＫの「クエスタ」という番組でお米のことが放送されました。皆さんご覧になりましたか？

 テレビの内容でも言ったように、今夏の新米はほとんどが猛暑の影響を受けての「高温障害」お米が夏バテ気味で、当店で精米したお米も白っぽいものが多めです。

 暑いのが大好きで米に付く自然の虫（カメムシ）などによる黒っぽい着色粒も全体的に例年より多く目立つので、選別機の感度を上げてなるべく除去しています。

 気をつけてもらいたいのが、白っぽいお米は割れやすいので洗米時に強く研がず、軽く洗うようにして下さい。

 また、ご飯になった時にお米の表面がやや硬めの傾向があるので、どんなに忙しくても最低３０分はきちんと浸水させてあげて下さい。

 現在は東北地方産の新米が続々と入荷中です、数多く試食をして品質の良い原料を選び、お客様に提供していきますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。