先日、某卸業者の前の担当・Sさんが久しぶりに来店し、お話しする機会がありました。
米販売に関して、卸・小売共に苦戦する中でいろいろと情報交換したわけですが…
現在は米販売・全体の45%がインターネット・縁故米が占めているので、以前とは大分状況が変わってきました。
特に、東日本大震災以後は放射能関連のことから、生産者と消費者が直接つながりが強くなっているようで、運送業者も最近は、水や米など重たい荷物が多くて参っていると話しているようです。
業務用の他に家庭用でも玄米を購入し、郊外のコイン精米所などで自ら持ち込み精米している数が増加傾向にあるのです。
大手米販売業者はイオン・他、量販店に納入分は確かに販売数量は多いですが、薄利で大変であるのが現状です。
こういった中で、専門店はいかにして生き残っていくのか。知恵を出していく必要が今まで以上に必要です。
玄米販売・30キロ1袋だとかなり重いですから、米袋いくつかに分けてから渡す、持ち込み精米もただ大袋に排出するのではなく、5キロずつに分けて取扱いやすくしてあげる。など…
他にはなかなかできない専門的なサービスを、今まで以上に考え実行していかなければならないですね(^_^)
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