私たちの地域でも間もなく桜が見ごろをむかえようとしています。 (株)はくばく・和穀の会事業部さんからの提案で、20年産(昨年度)から取り扱い始めた九州・佐賀米の各種(画像)今年度の21年産米が少し前に入荷したので、玄米の状態を確認し、気をつけながら精米した後に、早速いつものように試験炊飯しました。
炊き上がったごはんを茶碗・小皿によそると、皆が口をそろえて「色が白くてキレイだ、光ってるね」と言います。白く輝いていて正に白無垢姿の花嫁のようです。 食べてみると、意外ともっちりしていて程よい粘りとコシがあり、粒が大きめなので厚みもあり、甘みもあってごはんの良い香りがします。この味わいは様々な食材と合わせやすく、時間が経ってもおいしさが続くので、おにぎりやお弁当にピッタリのお米です。
「稲作発祥の地」と言われる佐賀県(佐賀平野)は意外と知られていませんが、大昔からお米作りが盛んに行われ、豊穣な大地・温暖の気候など良い条件がそろう、日本有数の米どころなのです。
産地では生産者皆が良い品質の米を作ろうと健闘し、価格面の調整はもちろん、やわらかくおいしいごはんに炊き上がるように、米のタンパク値を下げる努力もしています。
東北や新潟のような米どころではなくても、おいしいお米は存在するのだということを改めて気づかせてくれました。ぜひ皆様も一度ご賞味下さい。
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