事由淡スピーカーの位置変えなくては。 でも脚立が必要。 その脚立があるのは雪道進んだ味噌小屋なのだ。 いつもならここで諦めるが今日の俺は違った。 なぜ? やる気満々。 雪をけちらしながら階段を上る。 猫の足跡しかない道のりを進む。 スピーカーの位置を交換し終える。 いつもならその辺に脚立置いて知らんぷりなのに。 また脚立を担いで雪道を進む。 どうかしてしまったんじゃないかと自分で思うのだ。