ただ...秋祭りの夜の境内に子供がいないことに驚いた。
午後7時前なのに露天商の方々は撤収開始。
俺が小さかったころは秋祭りが楽しくて楽しくて仕方がなかった。
境内もすごく広く感じていた。
見世物小屋も来た。
蛇食い女を見たっけ。
境内は歩くところがないほど人と露店がひしめき合っていた。
発電機の音と匂い。
揺らめく電球。
ざわめき。
金魚すくい。
綿あめの匂い。
わくわくするというか「おだって」いたもんだ。
人のいない境内は、こっつぁびしい。
山車を出さなくなって何年もたつ。
お通りの人数そろえるのも大変。
過疎地域...いや限界集落になりつつあるのかも。
