堅バカおすぎのドタバタ人生ノンフィクション日記🎵

生きてると本当に色々な事が起こる。持病と闘いながら堅ちゃん救われて乗り切るリアルノンフィクションな日々です。

完全地デジ化までのカウントダウン。

2011年07月02日 | 日記

↓今朝の記事を見ていたら これは苦情も来るやろうと思いました。

http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011063001000856.html

画面の左隅に・・・って書いてあるけど これは隅っこと言う表現は~違うんじゃないかな~?

苦情が来ても仕方ないでしょうね。

我が家は2年前?に地デジにしましたけど この完全地デジ化で大変だったのが

おすぎの実家でした。

先月やっと地デジテレビに なりましたけど なったんじゃないね、どうにかこうにか

地デジテレビに変えることが出来たんだね。

いくら価格が安くなってるとはいえ そうそう買える値段じゃない家庭もあるわけで

おすぎの実家がまさしくそうで、去年の11月にエコポイント騒動で そこで買おうともめたり

いやいや、3月の決算期だと 買う気満々で連れて行っても やはり踏ん切りがつかない両親。

何ていうのかな?

かなり世の中の「便利な事」から 遅れてて 遅れてる事をどうも思わない

それすらが心地いいという感じの 今までの「こうしてきた事」を変えることが出来ない

進歩的じゃない両親なので 特にお母さんがそんな性格で

家電量販店でテレビを買う事に とっても不安を感じて ただでさえ体調が悪く鬱気味なのに

中々 話が進められなくて 先月ギリギリって時期にまでなっちゃいました。

今まで ず~~~~~っと30年近くか?もっとか?

ご贔屓にしてきた「近所の電気屋さん」は いつでもどんな故障でも 故障じゃないときでも来てくれて

昔ながらの お付き合いが出来た間柄。

お互いの信用が出来上がっているんですね。私も行けば〇〇さんとこの ゆ〇かちゃん!と声をかけてくれるし

私が初めて買った VHSのビデオデッキも 「岡崎電気」で月賦払いで買いましたもの。19歳の時に。

しかも 今ではあり得ない 毎月おじちゃんが決めてくれた金額を払いに行くと言う 

そこまでのお付き合いの電気屋さん。 

その代り 義理人情に特に厚い母は どんな電化製品でも 浮気せず「岡崎電気」で買ってました。

でも 地デジテレビを(母と父のチューナー分や取り付け量とかもろもろ) つけるとなると

そうそうキャッシュで買える金額じゃないし、母たちは今は仕事引退してるので

カツカツの生活を送ってる。だから 私たち兄弟で テレビを買おうと決めてたんだけど

「買うところ」でもめて・・・・・。

結局 母のご贔屓の「岡崎電気」で全部お任せで 無事つけてもらう事が出来ました。

母がこれから先も 何でも扱い方やわからない事を いつでも聞ける安心の為に

1~2万の違いは それが損だとは私は思わなくなって

母の「岡崎電気」で買えた 嬉しそうな顔を見てると これで良かったんだって思いました。

家電量販店がだめだって言ってるんじゃ~ないですよ。

おすぎの家のテレビは ヤマダ電機?コジマ電気?冷蔵庫も洗濯機も家電屋さんです。

質屋さんで買う事もあります。別に気になりません。

 

だけど 年老いた高齢の母達には たとえ保証書がついていても

そこには 使い慣れない商品を 気軽に聞けるお店の人の顔が見えない。

理屈じゃないんですよね。

「保証書がついてれば 故障しても大丈夫だし、期限が切れてもメーカーさんに問い合わせれば修理とかできるし」と言っても

母達にしてみると 日本語に聴こえないんじゃないかな???

私がつかうテレビじゃない。母達が使うテレビなんだから テレビを買う事で終わらない母達の地デジ化。

「これでいつでも使い道がわからん時とかも岡崎電気さんに聞ける」と嬉しそうに言う母の顔。

「岡崎さんに会うたびに テレビを余所で買っちゃったって 申し訳なく思うけん それは嫌やし・・・」と悩む母の顔から

笑顔が戻り、

おばちゃんたちが もれなくやってるであろうリモコンにピッチリとラップをして汚れ防止をし

「スイッチ入れる→番組表ってのを押す→録画したいのを選ぶ→〇いのの中の決定ボタンを押す→〇いのの右下の戻るボタンで戻る」とか

録画する時。再生する時。見たのを消したいとき(消去)。とにかく 紙に書いて使いやすい様にしてきました。

先週は 借りてきたDVDを見ようとしたら 声が聞こえん~~~><と電話があって

色々聞いてたら もしかしたら うっかり知らん時に「消音」ボタンを押したんでは?と想像して

「お母さん、リモコンに『消す音』って書いた文字 見つけられる?」

「ああ~?そげんとはないねぇ~」

「・・・・そのリモコンは 再生専用のDVDデッキのリモコン?」

「そうそう、そうよ~。やけん英語みたいな字しかかいとらんとよ」

(弟がDVD再生デッキを激安で買ってきて取り付けてくれた外国製のやつ)

「じゃあ、 Aで始まる文字のボタンとかない?」と聞くと

「AA~~~~~? AAねぇ~・・・・あっ、これかいな?A U ・・・・」

「オーディオボタンだよ!それそれ、それをさ、押してみて」

「Oじゃないよ、Aだよ、」

「ああ~~~・・・・・AUから始まってるけどそれで オーディオって言うんだよ~><」

「そうかいなねぇ~・・・・(しぶしぶそう)お母さん、こんなボタン触ったおぼえないけどねぇ」

「とにかく 押してみて」(イライラと言うより、抑えて抑えて~と言う感じで待つおすぎ)

「あら~~~~~、あらあら~~~~~!!聞こえたよ~~~~っ、

あらあらあらまぁ~~~、ゆ〇かちゃん(おすぎの事) ありがとうねぇ~!あんたは頭いいね~っ

電話で聞いただけで ボタンの場所までわかるっちゃから 凄かねぇ~!ありがとね~っ

お父さん、おと~~さ~~~んっ、(別室にいる父を呼んでいる様子) ゆ〇かが音が出るようにしてくれたよ~」

この年になって 少し褒められる機会が出来ました。嬉しい、う、嬉しいやねぇ・・・(苦笑)

「ほら、ゆ〇かちゃんっ!聞こえる?朱蒙ちゃんの声(母は今韓流ドラマにハマっている)、聞こえる?」

(電話の受話器をテレビに充ててる様子が目に見える・・・・--;)

電話の向こうで 2人の拍手や興奮の声を聴かされて トイレを我慢できず子機をもって

トイレに入ったおすぎ。かなり辛抱強い娘になれてきました、今頃。

 

こんな風な 老夫婦を見てると 便利が全部 嬉しい事とならない場合もあるわけで

今回 仕方がない事とはいえ 無条件に地デジ対応テレビに変えなきゃ~見れなくなりますなんて事

老い先短い両親にとっては アナログでもなんでもテレビが見れればいいんだから

「変える理由の理屈」とかは必要ない。 必要なのは 買い換えるお金。

今回は思ってたより「岡崎電気」さんが 選りすぐって良いものを案外安く買えたので

姉妹弟で割合は違うけど(せこい?)買うことが出来たし、何より 両親が

安心できる状態でテレビを買い替えられたのは 正解でした。

 

地デジ化。 悪いとは思わないけど 世の流れに逆らえないって事がこの世にあるんだって

よくよく考えるとちょっと怖くなったおすぎでした。

 


7月2日午前0時ジャスト☆

2011年07月02日 | 青年期の子育て日記。

私事ですが (いつもの事^^;) 航〇が 20歳になりました。

日付が変わった瞬間に 記念の写真を撮っておきました

堅もばっちり   しかも 枕に頭を乗せてます。

完全に堅に下に見られている 頼りない二十歳です

写真を撮ってる時から午前零時になったとたん、航〇のメールが鳴り出して

小一時間かかり 返事を書いていたようです。お祝いメール、ありたがいですね

その後、洗面所にこもりクソ暑いのにドアを閉めて いとしき人と電話をしていた。

歯を磨きに行ったら 洗面台にもたれかかってニヤけた顔で電話して 邪魔なやつだっ!と思ったら

おすぎが お邪魔だったようです

 

晴天の朝かと 想ったら 今の航〇の胸の内と同じような どんよりとした空模様。

今にもザザ~~~~ッと降り出しそうです。or

でも 「雨降って地固まる」って言うじゃないですか

彼のこれからも 雨嵐にまみれた人生になるかもしれないけど

延々と降り続く雨はなく 降れば必ず雨は上がり お天道様が光を与えてくれる

だから

自分の人生は これから切り開いていってくださいね。

お母さんは それを 見ていますから。

きっと たぶん 「これでよかったんだ」なんて事は

死ぬまでわからないと思うけど 悩んだ分だけ 喜びも深く

苦しんだ分だけ 自分が成長できる。

これからは そんな「不」の部分も 避けずに勇気をもって進んで行って欲しい。

そんな風に思う 20歳まで とりあえず一人の子を育てられて 少しホッとして疲れたおすぎでした

 

誕生日 おめでとう 航〇