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アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

【インドの季節は6つ!インドの秋の過ごし方】

2023-09-10 08:45:06 | インド生活

ナマステ!
10年若返りの元気を取り戻すアーユルヴェーダ医師のハンサ(大橋美和子)です。

(写真は、近所の川のようす)
インドに戻ってから約1ヶ月、あっというまに過ぎてしまいました。
モンスーン(雨季)の気候から、ようやくインドに秋がやってきます。インドの秋のイ
メージ、あまりないかな?
インドの季節は6つあります!日本人の私たちにとっては季節って4つじゃないの?と
ちょっと不思議に感じますね。先日、インスタライブでインドの6つの季節を数えてい
た時、うっかりひとつ飛ばしてしまったのが夏!でした。
というのも、本来3〜4月頃が春、5〜6月頃が夏なのですが、4月にもなると暑くて夏
と勘違いするほどになります。春なのに夏ほどに暑くなってしまい、昼食後はなにも手
につかないほど暑さでボーッとしてしまう。こんな状態が6月中旬に雨が降り始めるま
で続きます。そして、私の住んでいるプネ市あたりでは6〜9月頃までの雨季に1年の
ほとんどの雨が降ります。
10月頃から秋になり、インドでは乾季の始まりです。もちろん秋と言っても日本の秋
のような涼しさは感じられず、むしろ、良いお天気がつづくのでちょっぴり暑くも感じ
られます。こちらの人は、リトルサマーと呼ぶほどです。
乾季は10月から始まり、翌年の6月の雨季の始まりまで、ほとんど雨が降ることはあり
ません。なので日本のように、天気予報をみて傘をもって外出するという習慣はありま
せん。仮に降ったとしても、ちょっと雨宿りをすれば止む程度なのです。
インドの雨季もそろそろ終わりなのですが、こちらでも異常気象が問題になっていて、
今年は川に水があまり溜まっていません。この調子では乾季の間、水不足になるかもし
れないね、とご近所さんも心配していました。
 
私の部屋の窓から、水量が少ない川が見えます。
ただいま川岸の工事をしているのですが、暑い日中を避けて夜中に工事をするので音が
うるさくて寝不足気味。こんなときは、神経系など体の動きを司るヴァータとよばれる
、体のバランスが乱れがちです。
眠りが浅かったり、寝付けなかったりする時は、入浴前のオイルマッサージがおすすめ
です。

太白ごま油が体をあたためてくれるので気持ち良いのですが、キッチンにあるオリーブ
オイルでも構いません。気分を落ち着けるラベンダーオイルなど、お好みでアロマオイ
ルなどを数滴まぜてつかうのもいいですね!
日本ではまだまだ暑いようですが、少しづつ秋の気配が漂う頃がやってきますね。季節
の変化で手足が冷えたり、関節痛などが気になる方、乾燥肌が気になる方、寝つきが悪
い方は、とくにオイルマッサージやってみてください。オイルマッサージの後にお風呂
に入ると、温まって開いた毛穴の奥までオイルが浸透します。オイルを塗ってから数分
おいてから、余分な油は、古いタオルなどでぬぐってから入浴してみてください。ほっ
こりしますし、カサカサしていた肌をオイルが潤わせてくれるので、なんだか安心感が
増してよく眠れますよ〜♪
初めての方は、足だけでも気持ちいいですよー!私も今晩は、オイルマッサージをして
、足湯をして寝ようと思います。そうそう、インドには浴槽がないのです。日本の秋、
日本のお風呂がちょっと恋しくなる季節です。
 
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