こんにちは。
東洋の叡智アーユルヴェーダ医学は、
3つの体質をつかって
心や体のバランスをとる治療法
として有名です。
アーユルヴェーダマッサージ
も人気があります。
それは、
あなたの体質によって、
あなたのバランスをとる
薬草を含むオイルを選んで使うからこそ、
体がすっきりしたり、
痛みをとったりといった効果がでるのでます。
その体質を知る手がかりになるのが、地、水、火、風、空の5大要素です。
それは、
前回のブログでお伝えした
宇宙がつくられた24の原理
を説く哲学(サーンキヤ哲学)
から理解することができます。
今日は、その続き。
前回の記事でお伝えしたように、
宇宙がつくられた24の原理とは、
純粋な宇宙の精神(プルシャ)が見守る存在とともに
1、宇宙の根本的な原理(プラクリティ)から
2、宇宙の知性(マハド)個人的な知性(ブッディ)
3、自己の帰属意識(アハンカーラ)
4、思考・感情・記憶などをつかさどる心、
精神(マナス)
5、聴覚(五感)
6、触覚(五感)
7、視覚(五感)
8、味覚(五感)
9、嗅覚(五感)
10、話す口(五行動器官)
11、つかむ手(五行動器官)
12、歩く足(五行動器官)
13、生殖器(五行動器官)
14、排泄器(五行動器官)
15、音 (五感の対象物)
16、触感(五感の対象物)
17、形(五感の対象物)
18、味(五感の対象物)
19、におい(五感の対象物)
20、空要素(五大要素)
21、風要素(五大要素)
22、火要素(五大要素)
23、水要素(五大要素)
24、土要素(五大要素)
つまり、
何もなかった宇宙にあった、
男性エネルギーの源、
純粋な宇宙の精神(プルシャ)が見守る中で
女性的なエネルギーである
女性的なエネルギーである
根本的な宇宙の原理(プラクリティ)
から最初に
宇宙の知性(マハド)が生まれ、
宇宙の知性(マハド)が生まれ、
『私』という感覚があらわれたとき、
個人的な知性(ブッディ)が
生まれます。
そして、
生まれます。
そして、
宇宙の秩序ができていき、
宇宙が進化していきます。
宇宙は、
宇宙は、
たくさんの部分が集まって一つの全体
を構成し、
その各部分が密接に結びついて
その各部分が密接に結びついて
互いに影響を及ぼし合っているような
エネルギー
によって起こります。
それは、
によって起こります。
それは、
もともと女性的なエネルギーともいえる、
根本的な宇宙の原理(プラクリティ)
根本的な宇宙の原理(プラクリティ)
であるうちは、
バランスよく存在していたのですが
バランスよく存在していたのですが
3つの、
純粋な本質(サトヴァ)
動かす性質(ラジャス)
安定した性質(タマス)
がバランスを崩し
相互に作用しあうようになり、
宇宙を進化させるエネルギーとなったのです。
そして、
宇宙が進化してできた
有機物である生体と
有機物である生体と
無機物である物
が生まれます。
それらは、
地水火風空という
5つの要素(マハーブータ)
から全て構成されています。
そこで、
アーユルヴェーダは、
宇宙から現われた生体も物も
この地水火風空
そこで、
アーユルヴェーダは、
宇宙から現われた生体も物も
この地水火風空
の5つの要素(マハーブータ)から
できているので
私たちの体も
食べ物も
私たちを取り巻く環境も
すべて、
これらの5つの要素からできている、
私たちの体も
食べ物も
私たちを取り巻く環境も
すべて、
これらの5つの要素からできている、
と教えてくれます。
そして、
これらの5つの要素が
そして、
これらの5つの要素が
どれくらいずつ含まれるか、
によって
体や食べ物が
体や食べ物が
いろいろな種類や違う状態、味
を作っているのです。
たとえば、
水が多いもの、汁気のあるものを食べると
体の水分が潤います。
そのようにして、
たとえば、
水が多いもの、汁気のあるものを食べると
体の水分が潤います。
そのようにして、
食べ物や環境から取り入れる
ものやエネルギーに
5つの要素がどれくらい含まれているか、
を手掛かりにして、
私たちの体のなかにある5つの要素のバランスを取ってあげましょう!
ということなのです。
アーユルヴェーダで取り入れているもう一つの概念は、
同じ性質+同じ性質=増加
同じ性質+反対の性質=減少
です。
つまり、
同じ性質のものを取り入れれば、
5つの要素がどれくらい含まれているか、
を手掛かりにして、
私たちの体のなかにある5つの要素のバランスを取ってあげましょう!
ということなのです。
アーユルヴェーダで取り入れているもう一つの概念は、
同じ性質+同じ性質=増加
同じ性質+反対の性質=減少
です。
つまり、
同じ性質のものを取り入れれば、
その要素は増えます。
反対の性質をとりいれれば、
反対の性質をとりいれれば、
減ります。
そのようにして、
食べるものや、
そのようにして、
食べるものや、
環境にあるものが
すでに体に多い要素が多めのものは、
すでに体に多い要素が多めのものは、
取りすぎないようして
バランスを整えてあげられます。
だから、
バランスを整えてあげられます。
だから、
アーユルヴェーダでは、
体質診断をして、
5大要素からなる
タイプ3つ
ヴァータ (主に風と空の要素)
ピッタ(主に火と水の要素)
カパ(主に水と土の要素)
に注目して、
食事や行動、環境からとりいれる
もののバランス
に気づきをもつことによって
それぞれの体質にあった
それぞれの体質にあった
食事や行動をすすめることができるのです。
なぜ、
地、水、火、風、空の5大要素は、
5つあるのに
ヴァータ 、ピッタ、カパという
3タイプに分けているかというと
水、火、風という3つの要素は、
変動しやすいバランス。
それに対して、地と空の要素は、
変動しにくいバランス
なので、どの要素が多くて少ないかというバランスを
とるうえでは、重要視されないからです。
だから、
風と空の要素を重視したヴァータ
火と水の要素を重視したピッタ
水と土の要素を重視したカパ
という体質バランスをみます。
このように、
アーユルヴェーダは、
宇宙の原理を使って
宇宙のリズムに寄り添った智慧
をたくさん教えてくれます。
朝をスッキリと迎えたいあなたへ、
たった20分だけで簡単にできる実践法
をご紹介します。
一度、アーユルヴェーダってどんなものか知りたい、体験したい方、
この機会へどうぞ!
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