建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

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『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』を観ました!!<80点>

2009-10-05 14:45:24 | 映画

少し前ですが『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』を観ました!!

380   

最終章の点数を付けると<80点>ぐらい。

 

 

『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』の感想は

第一章「終わりの始まり」、第二章「最後の希望」

様々な数多くの“謎”がキチンと整理されています。

と言うよりは「“謎”の説明や解説」が映画全体の2/3以上を占めます。

したがって、色んな部分が省かれています。

多彩な登場人物の活躍が“ほとんどありません!!”残念です。。。。

「小泉響子」や「蝶野将平」、「敷島教授」たちは

短い時間しか映ってませんし、重要なシーンなどもありません。。。

特に「小泉響子」はいてもいなくても。。。。

何のためにいるのか分からない。。。

セリフは殆どありませんでした。。。

Img20090914 

 

まぁ~~この『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』の映画は

物語をまとめることが出来なかった原作者:浦沢直樹さんが

自分の作品に決着をつけるために生まれたものだと思います。

 

『“ともだち”とは誰なのか??』ではなく

『“ともだち”とは何だったのか??』という

本来、漫画で描きたかった原点にストーリーを戻して

再構築した作品が『20世紀少年 映画シリーズ』ですかね。

そのためストーリーをあまり知らない人には面白い

エンターテイメントな映画になっています。

この『20世紀少年』最大のテーマである 

『“ともだち”とは何だったのか??』

そして『“ともだち”になったのか??』

『最大の謎』がキチンと明かされています。

20090920005259_2

 

『“ともだち”になったのか??』のくだりのラスト10分は

観た後、色々と考えてしまうシーンでしたね。

ふと、幼少時代の頃や、友達のことが思い浮かびました。

やっぱり、自分は友達がたくさんいて良かった。。。。と。

第一章「終わりの始まり」、第二章「最後の希望」

そして最終章「ぼくらの旗」全部で<80点>のシリーズの映画でしたね!

 

全体を通して原作のファンは“物足りない作品”と感じる部分が多いと思いますが

題名と大まかなストーリーを知っているぐらいの人からすると

「まとまったシリーズの映画」だと思います。

その結果大ヒットに繋がったのだと思います。

 

一気に観ると結構「ハマる作品」になると思いますよ!

 

 

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