少し前ですが『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』を観ました!!
最終章の点数を付けると<80点>ぐらい。
『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』の感想は
第一章「終わりの始まり」、第二章「最後の希望」の
様々な数多くの“謎”がキチンと整理されています。
と言うよりは「“謎”の説明や解説」が映画全体の2/3以上を占めます。
したがって、色んな部分が省かれています。
多彩な登場人物の活躍が“ほとんどありません!!”残念です。。。。
「小泉響子」や「蝶野将平」、「敷島教授」たちは
短い時間しか映ってませんし、重要なシーンなどもありません。。。
特に「小泉響子」はいてもいなくても。。。。
何のためにいるのか分からない。。。
セリフは殆どありませんでした。。。
まぁ~~この『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』の映画は
物語をまとめることが出来なかった原作者:浦沢直樹さんが
自分の作品に決着をつけるために生まれたものだと思います。
『“ともだち”とは誰なのか??』ではなく
『“ともだち”とは何だったのか??』という
本来、漫画で描きたかった原点にストーリーを戻して
再構築した作品が『20世紀少年 映画シリーズ』ですかね。
そのためストーリーをあまり知らない人には面白い
エンターテイメントな映画になっています。
この『20世紀少年』最大のテーマである
『“ともだち”とは何だったのか??』
そして『“ともだち”になったのか??』の
『最大の謎』がキチンと明かされています。
『“ともだち”になったのか??』のくだりのラスト10分は
観た後、色々と考えてしまうシーンでしたね。
ふと、幼少時代の頃や、友達のことが思い浮かびました。
やっぱり、自分は友達がたくさんいて良かった。。。。と。
第一章「終わりの始まり」、第二章「最後の希望」
そして最終章「ぼくらの旗」全部で<80点>のシリーズの映画でしたね!
全体を通して原作のファンは“物足りない作品”と感じる部分が多いと思いますが
題名と大まかなストーリーを知っているぐらいの人からすると
「まとまったシリーズの映画」だと思います。
その結果大ヒットに繋がったのだと思います。
一気に観ると結構「ハマる作品」になると思いますよ!
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