続けて映画の話題で申し訳ありません。
『サイドウェイズ』の試写会に行ってきました!!
<舞台挨拶付き完成披露プレミア>だったので
出演者の舞台挨拶などがありましたが
その前に今回の映画の音楽を担当したジェイク・シマブクロさんの
ウクレレのミニコンサートが行われました。
いやぁ~~3曲も聴けると思ってなかったので少し感動しました。
出演者の小日向文世さんと生瀬勝久さん、そして鈴木京香さん、菊池凛子さんが
舞台上で挨拶をし映画の魅力や撮影の裏話を話してくれました。
生瀬勝久さんが背が高くスタイルがいいのにびっくりしました。
映画の感想を一言でいうと『アラフォー男の“童話”みたいな映画』ですね。
ストーリーに劇的な展開などはありませんが
“過去の自分”に一歩踏み出せなくて“今の自分”に流されている大人が
ノスタリジックな世界に浸る映画でしょうか。
映画の評価は<90点>です。いい映画でした!!
この映画を観ていると“自分も結婚できずに一人でいたら今頃
道雄みたいに。。。”と、映画の主人公に自分を投影して観賞してました。
この映画を観た人は私を能天気な「大介」のようなキャラクターだと思われがちですが
本当はネガティブな「道雄」に近い性格だと自身そう思います。
「道雄」に共感する場面やセリフなど数多くあり、なぜか複雑な思いで観賞しました。
映画のセリフで思わず“グットくる”セリフがありました。
それは「速足で歩いた“道”や近道した“道”が、
必ずともいい”道のり”ではない。」と
この言葉は、日頃自分に言い聞かせている言葉に似ていて
そのセリフが心の中に響き、思わず“グット胸が熱く”なりました。
個人的に“いい映画”でしたが妻はあまり評判は良くなかったですね。
帰りに店で食事をしながら話したところ
妻の印象は小林聡美さん、もたいまさこさん主演でヒットした
『かもめ食堂』や『めがね』、『プール』の男性版の映画だそうです。
女性が共感する映画ではないように思えたそうです。
映画を鑑賞した後、ふと『派手な人生のドラマが普通ではなく
地味な人生を送っている人が世界ではほとんどなのだ』と
この映画を観賞して改めて再認識しました。
そんな“たわいもないことだけど
忙しい日々で忘れがちな思いを
ふと、教えてくれる優しい
『アラフォー男の“童話”みたいな映画』” ですね。
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