10月27日に知合いに誘われて
UR都市機構が主催する「再発見・団地の魅力―団地再活性」に行ってきました。
内容は、UR都市機構が行った調査研究等の成果を発表する「研究報告会」です。
色々な研究報告会の中で、一番聞きたかった研究報告は
「ルネッサンス計画1~住棟単位での改修技術の開発~」です。
旧公団が建設した公団住宅が40年以上経ち
何らかな改修工事を必要とする建物が数多く存在しています。
今までは“スクラップ・ビルド”の発想で
建物を取り壊し新しい建物を建設しましたが
昨今の流行りの“ECO”など環境を配慮した時代の流れで
再利用や再活用するための改修工事の考えが強まっています。
そこでUR都市機構の「ルネッサンス計画1~住棟単位での改修技術の開発~」は
ひばりが丘団地や向ヶ丘第一団地などを実例に挙げて
様々な実験や検証例を使ったプロジェクトを行っていました。
再利用や再活用するため、棟ごとに解体による騒音の比較や新しい施工方法などを
検証しながらのプロジェクトで、興味深い内容の研究報告でした。
この団地再生プログラム研究報告の内容は
現状ある建物の再利用や再活用することで
今後の建物のリノベーションやマンションリフォームなどの
“新しいカタチ”を見出すような内容でした。
内容の濃い研究報告でしたね。
その他、色々な研究報告会が盛りだくさんでした。
その中でも“建築家・団地啓蒙家 吉永 健一 氏”の
『特別講演 「団地をブームから文化へ」』というものがありました。
簡単に言えば、内容は「団地ヲタクの講演会」です。
なかなか興味深い話や今流行りの?“団地ヲタク”について
面白い話が聞けました。
この『特別講演 「団地をブームから文化へ」』は
次回にブログにアップします!
では、また。
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