建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

日々のことを書いています。仕事のこと、出掛けた先のこと、映画の感想、日々の楽しみなど。建築以外のことも書き込んでいます。

『機動戦士ガンダムUC第6巻~重力の井戸の底で~』

2008-11-17 16:12:19 | インポート

やっと、福井晴敏さんの著『機動戦士ガンダムUC第6巻~重力の井戸の底で~』を読み終えました。

51gh9thwtql__ss500_

前回より少しページ数が多かったせいか、

9日間かかりましたが、とりあえず、読み終えました。

  

まぁ~『機動戦士ガンダムUC』の6巻目は、全体の作品の中盤ぐらいの部分ですかね。

「この物語は12巻で完結する」とあるインタビューで福井晴敏さんが答えたのが本当なら

物語の中盤の話なのでしょう。

今回から地球が舞台になり、物語の色々な思惑が絡まって複雑な感じがします。

さぁ、どうなんでしょう?沢山の伏線をどう繋げるのでしょうか?

  

そんな事より、この『機動戦士ガンダムUC』1~2巻まで世界観や、

物語のイメージなどの説明の為の話ばかりでしたし、

その後の3巻以降は、読んでいてなにか物足りない、

なにより『ガンダム』ぽくない印象がどうもね。。。

  

『機動戦士ガンダム』によく出てくる言葉や人物、政治機構、企業などは

盛り込まれている作品ですが。。。どうも。。。

まぁ~、ネェル・アーガマやMS(モビルスーツ)、

そして、ブライトさんなどが登場しても、どうも。。。

また、会話やシチュエーションなど聞いたことや、観たことがある場面を描写しても

どうも、単的に小手先だけを似させている印象があり、

やはり、富野由悠季さんの『機動戦士ガンダム』シリーズと異質な感じがして

個人的には、やはり『ガンダム』ぽくない気がして。。。

全体的に違和感は強く、なんか「しっくりこない」ですね。

  

たぶん、作者独特の解釈で描く外伝的な『機動戦士ガンダム』ではなく、

個人的な意見ですが、福井晴敏さんと周りの大人の事情として

「正当な『機動戦士ガンダム』作品として成立したい!!」という

意図が強く受け、無理やり『機動戦士ガンダム』を描いている感が

読んでいて正当な富野由悠季さんの描く

『機動戦士ガンダム』シリーズとの違和感が出てくるのだと思います。

まぁ~続けて購入しているので、最後まで読みますけどね。

  

前置きはともかく、今回の『機動戦士ガンダムUC⑥~重力の井戸の底で~』は、

戦争の「罪と罰」キーワードが読み終えた後、浮かんできました。

敗戦国で起こる、戦勝国の倫理を無視した不条理な行動で民衆が

むちゃくちゃにされる描写などがリアルに表現されていました。

結構、戦争に関するリアルな描写が多く描かれていて。。。ちょっと。。。

(日本も同じことを。。。されたり、したり。。。また、今もアメリカがね。。。)

読んでいて、福井晴敏さんがいつも描く戦争アクションものの印象が強く、

やはり、『機動戦士ガンダム』ぽくない。。。というよりは、

アニメ小説ぽくないという印象ですね。

  

この作品、色々と複雑に色んな話を詰め込んでいますがどうなんでしょう?

最後はキチンと物語を整理して完結するんでしょうか?いや、されていくんでしょう??

『ラプラスの箱』『シャアの再来、フル・フロンタルの正体』『オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)の行く末』

『機動戦士Zガンダムと機動戦士ZZガンダムの世界観への繋がりは??』などなど

大筋の物語とは別の伏線も、キチンとまとまるのでしょうか??

結局、まとまらないってことはないでしょうね!福井晴敏さん!!お願いしますよ!!

  

ということで、次の巻をたのしみに。たぶん来年の1月ぐらいに7巻目が発売ですかね。

その時は、MG「MSN-06S シナンジュ」の武器が付属する特装版が出るらしいです。

っていうか、MG「ユニコーンガンダム」まだ作ってなし。。。

あぁ!!MG「F91」もまだ。。。眠っているガンプラ。。。

  

それと今度、1/72 マクロスF(フロンティア) VF-25F:メサイアバルキリー アルト機か、

1/72 マクロスF(フロンティア) VF-25S:メサイアバルキリー オズマ機の

プラモデルが欲し~い!!

年末にどちらかを購入予定!っていうか。。。眠らせないようにしないと。。。

  

この本の次は、いよいよガリレオシリーズ長編第二弾「聖女の救済」を読みます。

今回、探偵ガリレオこと湯川が迎えた新たな敵は――女だそうです。

読むのが、楽しみです!!

ではまた。

 

ただいま”建人(ケント)ゥ”中です!!

  

 

何時もご閲覧ありがとうございます。

こちらに一票頂けると嬉しい限りです。よろしくお願い申し上げます。

にほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。