やっと、福井晴敏さんの著『機動戦士ガンダムUC第6巻~重力の井戸の底で~』を読み終えました。
前回より少しページ数が多かったせいか、
9日間かかりましたが、とりあえず、読み終えました。
まぁ~『機動戦士ガンダムUC』の6巻目は、全体の作品の中盤ぐらいの部分ですかね。
「この物語は12巻で完結する」とあるインタビューで福井晴敏さんが答えたのが本当なら
物語の中盤の話なのでしょう。
今回から地球が舞台になり、物語の色々な思惑が絡まって複雑な感じがします。
さぁ、どうなんでしょう?沢山の伏線をどう繋げるのでしょうか?
そんな事より、この『機動戦士ガンダムUC』1~2巻まで世界観や、
物語のイメージなどの説明の為の話ばかりでしたし、
その後の3巻以降は、読んでいてなにか物足りない、
なにより『ガンダム』ぽくない印象がどうもね。。。
『機動戦士ガンダム』によく出てくる言葉や人物、政治機構、企業などは
盛り込まれている作品ですが。。。どうも。。。
まぁ~、ネェル・アーガマやMS(モビルスーツ)、
そして、ブライトさんなどが登場しても、どうも。。。
また、会話やシチュエーションなど聞いたことや、観たことがある場面を描写しても
どうも、単的に小手先だけを似させている印象があり、
やはり、富野由悠季さんの『機動戦士ガンダム』シリーズと異質な感じがして
個人的には、やはり『ガンダム』ぽくない気がして。。。
全体的に違和感は強く、なんか「しっくりこない」ですね。
たぶん、作者独特の解釈で描く外伝的な『機動戦士ガンダム』ではなく、
個人的な意見ですが、福井晴敏さんと周りの大人の事情として
「正当な『機動戦士ガンダム』作品として成立したい!!」という
意図が強く受け、無理やり『機動戦士ガンダム』を描いている感が
読んでいて正当な富野由悠季さんの描く
『機動戦士ガンダム』シリーズとの違和感が出てくるのだと思います。
まぁ~続けて購入しているので、最後まで読みますけどね。
前置きはともかく、今回の『機動戦士ガンダムUC⑥~重力の井戸の底で~』は、
戦争の「罪と罰」キーワードが読み終えた後、浮かんできました。
敗戦国で起こる、戦勝国の倫理を無視した不条理な行動で民衆が
むちゃくちゃにされる描写などがリアルに表現されていました。
結構、戦争に関するリアルな描写が多く描かれていて。。。ちょっと。。。
(日本も同じことを。。。されたり、したり。。。また、今もアメリカがね。。。)
読んでいて、福井晴敏さんがいつも描く戦争アクションものの印象が強く、
やはり、『機動戦士ガンダム』ぽくない。。。というよりは、
アニメ小説ぽくないという印象ですね。
この作品、色々と複雑に色んな話を詰め込んでいますがどうなんでしょう?
最後はキチンと物語を整理して完結するんでしょうか?いや、されていくんでしょう??
『ラプラスの箱』『シャアの再来、フル・フロンタルの正体』『オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)の行く末』
『機動戦士Zガンダムと機動戦士ZZガンダムの世界観への繋がりは??』などなど
大筋の物語とは別の伏線も、キチンとまとまるのでしょうか??
結局、まとまらないってことはないでしょうね!福井晴敏さん!!お願いしますよ!!
ということで、次の巻をたのしみに。たぶん来年の1月ぐらいに7巻目が発売ですかね。
その時は、MG「MSN-06S シナンジュ」の武器が付属する特装版が出るらしいです。
っていうか、MG「ユニコーンガンダム」まだ作ってなし。。。
あぁ!!MG「F91」もまだ。。。眠っているガンプラ。。。
それと今度、1/72 マクロスF(フロンティア) VF-25F:メサイアバルキリー アルト機か、
1/72 マクロスF(フロンティア) VF-25S:メサイアバルキリー オズマ機の
プラモデルが欲し~い!!
年末にどちらかを購入予定!っていうか。。。眠らせないようにしないと。。。
この本の次は、いよいよガリレオシリーズ長編第二弾「聖女の救済」を読みます。
今回、探偵ガリレオこと湯川が迎えた新たな敵は――女だそうです。
読むのが、楽しみです!!
ではまた。
ただいま”建人(ケント)ゥ”中です!!
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