7月1日(金)朝日新聞朝刊の一面にピロリ菌の記事が載っていた。
おっと、今日は人間ドック受診者からもいろいろ聞かれるかもしれない、
なんて思ったが、話しかけてきたのは一人だった。しかも私ではない。
まあ、そんな話はまあどうでも良い。
私も、家に帰ってから早速記事に目を通した。
しかし、記事が述べているように画期的な発見には至らない印象を受けた。
それは、私が今は人間ドックという部署で携わっている . . . 本文を読む
昨日から一泊二日、宿泊ドックの担当だった。
受診者は4名。
一人のナースが2日間通して担当する。
検査がスムーズにいくようにコーディネートしたり、生活習慣のアドバイスをしたりするのだ。
今回の4人の受診者、その中に81歳の男性がいた。
はじめはお付きの人がいて、え~大丈夫~って心配だった。
つまり、何から何までお世話しなければいけないとなると、他の3人に手が回らなくなってしまうからだ。
しかしし . . . 本文を読む
近年話題沸騰中のピロリ菌。
分かるようで分からない、謎が多いと思いませんか?
実際、医療の世界でもはっきり分かっていないことも多くて、世間のほうが騒ぎすぎていて困っていることもあるようなんです。
先日、消化器内科の専門の先生が教えてくれました。
ちょっと忘れてしまったところもありますが、情報の一つになれば・・・。
人間ドックに来る受診者の方にも「ピロリ菌の検査は出来ないんですか?」って聞かれるこ . . . 本文を読む
今、一緒に働いている医師の中に中国人の先生がいる。
正確にはどこの出身なのかは知らない。中国というのは私の勝手な思い込み。
いずれにしても、思い込みと先入観というのは恐ろしい。
先生は、そう、周富徳とか陳健一とかといった中華料理人のような喋り方をする。
早口で聞き取りづらい。
なのに、よく喋る。
私はいつも必死になって先生の話に耳を傾ける。
とても丁寧な先生なので、患者さんうけが良い。
一方で . . . 本文を読む
姉の旦那はこの4月から2年目のナースマン。
もともとは違う仕事をしていたのだが、何故か看護師になった。ぶっちゃけ理由はいろいろある。
さて、そんな義兄は人生の先輩ではあるが、看護師としては私のほうがよっぽど先輩だ。
今年10年目のナースからみると、2年目のピヨピヨナースマンは面白い。
2年目といえば、ちょっと余裕ができ始めて仕事が面白くなる時期である。
1年目の新人ナースが配属されてくるので、今 . . . 本文を読む
「なんで、看護婦さんになろうと思ったの?」
ナースになると、この問いに答える機会がなんと多いことか!
聞きたくなる気持ちも分かるが、何を期待してそんなことを聞くのだろうか。
「キャンディーキャンディーに憧れていたの」
「お母さんも看護師をしていたから」
「おじいちゃんが入院した時にね、・・・」
「実は小さい頃からだが弱くてね、・・・」
いったいどう答えれば、納得するのだろう。
私はまあ、その時 . . . 本文を読む