写真をまじえながら綴る日々の記録

地域活動、趣味など日々の暮らしの出来事を日記代わりに掲載しています。

越中の山野草と温泉を楽しもう!!23年度 第4回 立山(浄土山)自然観察会

2011-08-19 21:59:38 | 山野草

8月7日に立山自然観察会に参加しました。

コースは、

 立山駅 ⇒ (ケーブルカー)美女平 ⇒ (バス)室堂平 ⇒ 

  富山大学立山研究室(浄土山登山口) ⇒ 浄土山(昼食) ⇒ 

  一の越 ⇒ 室堂平 ⇒ (バス)美女平 ⇒ (ケーブルカー)立山駅

 

浄土山登山口までも結構きつかったですが、登山口で上を見上げると

「こんなところを登るのかと」疲れがどっと出たものです。

 

登山者が多かったので、適当に休みながらゆっくり登り上まで到着することが出来ました。

この道を降りるのも大変だろうと思います

 

一の越を経て室堂平への下りは、途中から雨が降り石がぬれて滑り歩き

にくかったです。

 

初めての浄土山登山でしたので、きつかったですが思い出に残る一日となりました。

 


茶道 雑感!!利休百首 その十六

2011-08-19 08:22:14 | 茶道

 

棗には蓋半月に手をかけて茶杓をは丸く置くとこそしれ

  

 棗というのは、クロウメモドキ科の植物のナツメの実に形が似ている事に由来する名称です。

 利休棗が広く用いられています。ほかにお稽古で使うのは、平棗や老松割蓋茶器などがあります。

 

 蓋半月に手をかけてとは、

棗は中継ぎと違い上から持ちます。持った時の蓋上面と指(親指と人差し指)との間の空間が半月の形になるようにということです。

ただ持てばよいというのではなく、見た目にも美しく持つということが大切だと教えています。

 

 茶杓を円く置くとこそしれ

   中継ぎは上面が平面ですので、茶杓はそのまま直に置いても

   おさまります。

   しかし、棗は上面が丸みをおびていますので、櫂先を棗の向こうに

   おろしてから手前をゆっくりとおろして置くということです。

   茶杓を棗の上面の丸みに沿わせてゆっくりと置くからおさまるのです。

こうすることが、見た目にも美しく見えるということを教えています。

 

     

 

(これは、私の個人的な解釈です。)