写真をまじえながら綴る日々の記録

地域活動、趣味など日々の暮らしの出来事を日記代わりに掲載しています。

茶道 雑感!!利休百首その二十六

2012-02-27 18:57:41 | 茶道

炭つがば五徳はさむな十文字縁をきらすな釣合をみよ

 

炭をつぐ時は、五徳をはさむと見た目も悪いし、風も通りにくくなります。

炭を十文字につぐと、炭は安定しませんので、火の起こりが悪くなります。

また、炭をつぐ時に縁を切ると火が廻りませんので、炭と炭の一部で縁をつなぐことにより火の廻りを確実にします。

枝炭を使用するのも、胴炭、丸・割ぎっちょ、管炭、割り管などをつなぐためと見た目を良くするためです。

 

炭を立て、縁をつなぎ、風通しを良くし全体の釣合を見てお湯がたぎるようにすることが大切です。

 

(これは、私の個人的な解釈です。)


「絆」の意味を今一度!!

2012-02-23 22:40:22 | 日記

絆とは

「人と人との断つことのできないつながり」「離れがたい結びつき」

 

東北大震災後、盛んに使われ、現在も使われている「絆」

最近、むなしく響く「絆」という言葉

震災後、1年近く経過して人々の心は変わったのか

多くの寄付金が集まった、たくさんのボランティアも参加している

これで十分だし、後は被災地で行えばよいというのか

 

がれき処理に見られる「住民のエゴ」は、絆に恥じないのか

被災地の復興は、がれき処理が終わらないと進まない

貴方の子供や孫が住んでいるところで、がれき処理をすると言われ

本当に納得できるのか、という声が聞こえてきそうです

このような問題を排除するためにも、国民全員がこの処理を担う必要があると思う

 

どうすればよいか

それは、がれき処理能力を備えた焼却炉を持つ自治体は全て、がれき処理を担当することだと思う

エゴを捨て、必要なデータなどで安全確保を図り、科学的数値を信頼して、粛々と処理を進める

これが本当の「絆」なのではないか

 

一年近くたつのに、将来が見えない、考えられない被災地の皆さんのお気持ちを思えば

皆でこれを分かち合う必要があると思うのですが

 

日本の良さは何処へいったのか

過去から営々として築いてきた「縦のつながりの強さ」「ご近所の助

合い精神」「人を思いやる心」「長幼の序」などが、だんだんと

無くなっていくようで寂しい気がする

 

政治主導を期待したいが、今の政府では無理だろう

必要なのは

石原東京都知事のようなリーダーシップのある、信頼できる、押しのある人

私達がエゴを捨て、困っている人たちの役に立つことに誇りを感じること

 

「絆」の意味をもう一度考えてみよう


茶道 雑感!!利休百首その二十五

2012-02-14 22:29:28 | 茶道

客になり炭つぐならばそのたびに薫物などはくべぬことなり

 

客として炭をつぐときは、香をくべてはならないということです。

 

亭主の所望により客が炭を継ぐ作法を炭所望と言います。

炭所望をする場合は、特に定めはないのですが、懐石の用意が間に合わないときに初炭で炭所望するとか、後炭の時に座の興のためにするとかがあります。

炭所望は、炉の時だけで、風炉の時にはしません。

 

炭点前では、胴炭をついでから、正客に「お炭をおつぎ下さい」と所望します。

正客は、炭をついだあと席に戻ります。この後、亭主は香をたき、香合を拝見に出します。(胴炭も正客についでもらってもよい)

 

お香は、部屋の炭特有のにおいを消し去り、不浄を清めるものであるから亭主がつぐべきものなのです。

 

茶会に出たときに炭所望があったときは、心得てください。

.

(これは、私の個人的な解釈です。)


グリーンパーク吉峰 とやま鍋自慢大会!!

2012-02-12 14:20:20 | 日記

        冬うらら初めての鍋舌つづみ

1月11日・12日にグリーンパーク吉峰 とやま鍋自慢大会に行き、よしみねハイツに宿泊してきました。

11日は冬晴れでしたので午後から行って、きのこ鍋を食べましたが、

ヘルシーで美味しかったです。

次に、しし肉は初めてなので、しし鍋を食べましたが、思ったよりあっさりしていました。

あまり食べると夜の食事に影響するので、近くを散策しようと思いましたが、除雪されているところが少なく歩けませんでした。

かんじきがないと無理ですね。

15時過ぎにハイツにチエックインし、ゆっくりお風呂に入りました。

内風呂・露天風呂ともによかったのでまた行きたいと思います。

12日は雪が降っていましたが沢山の人が朝から来ていましたよ。

朝食からあまり時間がたっていませんでしたが、初めての熊鍋を

食べました。これもあっさりしていました。(大根がたくさん入っていました)

最後は、大好きなぜんざい鍋としました。 

(クリックして拡大してご覧ください)

立山まほろばのきのこ鍋

 しし鍋

熊鍋

ぜんざい鍋

 

 


シンビジウム 蕾 !!

2012-02-11 11:41:37 | 

         雪晴の窓辺に蕾凛として

昨年に続いて、今年も我が家の3鉢のシンビジウムが花芽をつけました。

そして、2鉢は蕾もつけました。

こんなに早い時期に蕾がついて、今にも開花しそうですが、

もう少し暖かくならないと咲かないと思いますが。

暖かい場所に置けばすぐに咲くのですかね。

シンビジウムの育て方を教わる迄は、花が咲いたことはなかったのですが、

教わってから今年で3年目ですが、毎年花を楽しんでいます。

 

  


茶道 雑感!!利休百首その二十四

2012-02-09 15:25:16 | 茶道

    侘助やお点前はずむお湯たぎり

 

炭置くはたとへ習いにそむくとも湯のよくたぎる炭は炭なり

 

茶の湯では、色々な道具などを使用しますが、お茶を点てる時に釜にお湯がたぎっていないとだめですね。そのためには、炭に火がついてよくおこっていないといけません。

 

初炭点前では、胴炭、丸ぎっちょ、割りぎっちょ、管炭、割り管、

枝炭、添炭の順でつぎます。

この時、左右に偏らないよう、炭と炭で五徳をはさまないように

します。

全体の景色を大切にしてつぎますが、あまり形にとらわれ過ぎるといけません。一番大切なことは火がよくおこるようにすることです。

 

私が、先生からよく言われることは、炭は立ててつぎ、風が通る隙間をあけることです。こうすれば、風を通して火を早く確実におこすことができます。

私の先生のお稽古場では、炭を使っていますので、お稽古の途中に炭をつぐときにも注意しながら行っています。

 

(これは、私の個人的な解釈です。)


大根の漬物レシピ!!

2012-02-05 19:57:12 | 日記

  大根の漬物レシピ教えられ

 

 私が畑で作った大根をこのレシピで漬物にして食べています。

 美味しいですよ。

 ぜひトライしてください。

他にも美味しいレシピがあれば教えてください。

 

1、大根を容器の大きさに合わせて(15~20㎝)に切り、太さに合わせて

  4~6つ割りにする。

 

2、卓上簡易漬物器(私は、3.0ℓ容器)を使用し、塩水に漬け、圧力をかけて

  2日間水を抜きます。

 

(大根は2日間で1000g →600~700gぐらいになります)

 

    大根   1000g

    水     600cc ・・・・(大根の重さに対して60%)

 

    塩      80g ・・・・(大根+水の重さ=1600g)×5%

 

3、上記2の大根をとりだし、塩水を捨て調味液を入れて漬けます。(2~3日間)

 

 調味液

  大根    600~700g

  水     600~700cc (大根と同じ重さ)

  塩       9~10.5g(大根の重さの 1.5%)

  砂糖     36~42g   (大根の重さの   6%)

  オリゴ糖   78~91g    (大根の重さの 13%)

  いの一番   12~14g  (大根の重さの  2%)

  酢      18~21g    (大根の重さの   3%)

      昆布     短冊に切り 適量

  唐辛子や柚子の皮はお好みの量で


茶道 雑感!!利休百首その二十三

2012-02-04 17:29:06 | 茶道

乾たる茶巾使は湯をすこしこぼし残してあしらふぞよき

 

水屋で茶巾を絞り用意しますが、皆さんはどれぐらい絞りますか。

お点前で茶碗を拭くのでそこそこ絞りますよね。あまり濡れていると茶碗を拭きにくいですから。

逆に、乾いた茶巾で茶碗を拭けますか?無理ですよね。

乾いた(水分が少ない)茶巾の場合は、茶筅通しのあとお湯を捨てる時に少し残しておいて、茶巾で底を拭く時に湿り気を持たせるようにすれば良いのです。

こんなことは、めったにないことですし、私も経験はありません。

 

お稽古の時に、水屋での茶巾の絞り具合を自分なりに身に着けておくことが大切です。

また、茶巾・茶杓がセットされている茶碗を使ってお点前する時は、自分で茶巾の絞り具合を確認することも大切です。

 

(これは、私の個人的な解釈です。)


吊るし柿ができました!!

2012-02-02 08:56:29 | 日記

      鰤起こし甘き色して柿ゆらり

昨年11月に四国へ行きましたときに、渋柿一箱(40個)を購入しました。

義母も作るとのことでしたので、私も初めて吊るし柿を作ることにしました。

11月28日に皮をむいて吊るしましたが、吊るした場所が考えていたより

風通しが悪かったようで1月の初旬に場所を変えました。

風がよく通り、太陽も当たる場所に移しましたら、

急に吊るし柿らしくなりました。

(こんなに風と太陽が影響するとは驚きでした

試しに食べましたが、もう完成していると思います。

(甘くて美味しかったです

来年は、もっと沢山作ってみたいと思います。

    

 11月28日に吊るした状態

   

2月1日の状態

  

 (小さい写真はクリック拡大してご覧ください。)


傾聴について !!

2012-02-01 15:32:15 | 日記

       寒波来る心寄り添いにこやかに

 

131日地域包括支援センターのケアマネージャー、看護師および介護職員の方に「傾聴とは」の講演に行ってきました。

講演の後、皆さんとのお話しの中で、少しですが傾聴のロールプレイを実施しました。

話のすべてではなく、一部でもなるほどと感じられて皆さんのお仕事の中で少しでも活用していただければ幸いなことです。

 

昨年123日には、認知症サポーターの方に「認知症高齢者の傾聴について」の講演をしました。

認知症に関する基本的なことを話して理解していただき、後にどのように傾聴をするかのお話しをしました。

認知症の方の介護、サポートおよび傾聴を行うには、認知症をよく理解しないと間違ったことをしてしまい、人間関係を難しくしてしまいます。

 

認知症のことで悩んでおられましたら、ご相談いただければ少しはお役にたてると思います。

 

「傾聴」とは、

 「こちらの聞きたいこと」を「聞く」(Hear)のではなく、「話し手の言いたいこと、伝えたいこと、願っていること」を受容的・共感的態度で「聴く」(Listen)ことで、話し手自身の考えを整理し、納得のいく結論や判断に到達するように支援することです。

 

これがなかなか簡単ではありません。

傾聴は、会話ではありません。

従って、傾聴をするにはスキルが必要です。

これからも、機会があれば傾聴について書いていきたいと思います。

一人でも多くの方に「傾聴」を理解していただき、高齢者に寄り添っていただければと考えています。