写真をまじえながら綴る日々の記録

地域活動、趣味など日々の暮らしの出来事を日記代わりに掲載しています。

「絆」の意味を今一度!!

2012-02-23 22:40:22 | 日記

絆とは

「人と人との断つことのできないつながり」「離れがたい結びつき」

 

東北大震災後、盛んに使われ、現在も使われている「絆」

最近、むなしく響く「絆」という言葉

震災後、1年近く経過して人々の心は変わったのか

多くの寄付金が集まった、たくさんのボランティアも参加している

これで十分だし、後は被災地で行えばよいというのか

 

がれき処理に見られる「住民のエゴ」は、絆に恥じないのか

被災地の復興は、がれき処理が終わらないと進まない

貴方の子供や孫が住んでいるところで、がれき処理をすると言われ

本当に納得できるのか、という声が聞こえてきそうです

このような問題を排除するためにも、国民全員がこの処理を担う必要があると思う

 

どうすればよいか

それは、がれき処理能力を備えた焼却炉を持つ自治体は全て、がれき処理を担当することだと思う

エゴを捨て、必要なデータなどで安全確保を図り、科学的数値を信頼して、粛々と処理を進める

これが本当の「絆」なのではないか

 

一年近くたつのに、将来が見えない、考えられない被災地の皆さんのお気持ちを思えば

皆でこれを分かち合う必要があると思うのですが

 

日本の良さは何処へいったのか

過去から営々として築いてきた「縦のつながりの強さ」「ご近所の助

合い精神」「人を思いやる心」「長幼の序」などが、だんだんと

無くなっていくようで寂しい気がする

 

政治主導を期待したいが、今の政府では無理だろう

必要なのは

石原東京都知事のようなリーダーシップのある、信頼できる、押しのある人

私達がエゴを捨て、困っている人たちの役に立つことに誇りを感じること

 

「絆」の意味をもう一度考えてみよう