新雪に命の不思議思わざる
今日、この冬初めて本格的な雪が降りました。
12月に雪が降ると思い出すことがあります。
7年前、年末30日屋根に雪が降り積もりました。
まだこれからも降るだろうと考え、妻の留めるのも聞かずに、隣から梯子を借りてきて、
梯子の一番上に上り1階の屋根雪を下していました。
家の前は融雪装置がついていますので、道路に雪はありません。
手前の雪を下したところ奥の雪が私に向かって滑ってきました。
とっさに後ろに飛び降りたように思います。これが生死の分かれ目だったのです。
もし雪に押されて頭から落下していれば即死だっただろうと医師に言われました。
とっさに飛び降りた0.**秒かの差が私の命を繋いでくれたのです。
右足かかと骨折と腰椎圧迫骨折で2週間の入院と2か月の松葉杖生活でした。
このことがあってからは、自分ではどうにもできない何かに生かされていると考えるようになりました。
だけど毎日の生き方がこの考えにかなっているかは疑問ですが。
神様に感謝することだけは忘れずに過ごしたいと思います。