昨今の”台風15号”の諸々の被害を観て、我が家の”防災”について考えてみた。
先ずは、基本的なことを考えよう!
①水害(豪雨、洪水、浸水、津波)
我が家の周辺環境は、水はけ、排水溝(定期的な点検、清掃を実施)、河川、標高、地盤、周辺の勾配などを検討すると、”絶対”は無いが、問題、リスクは極めて少ないと言える。
※排水設備工事責任技術者の視点でもチェックしました。(配管経路、勾配、施工方法などの妥当性)
②風害(強風、竜巻、他)
所謂、建築基準法上の設計強度、設計風圧の範囲であれば、懸念はありません。屋根の”瓦葺き”も、10年前に葺き替えて、それなりの補強を施した工法なので、”瓦が吹っ飛ぶ”リスクは、少ないと言えます。但し、突風、竜巻については、それ相応の被害が生じる懸念はありますが、これをカバーするには、RC造に、基本的に、構造を見直す必要があります。軸組みの木造建築ですから、”限界”はあります。そのことを十分認識して、構造・強度でカバーできない部分のリスクは、”保険”でカバーするしかないですね!
③雷
これも、限界があります。直に、雷撃が無いことを祈ります。雷が近づいたら、パソコン含め、電源を落として、場合によっては、コンセントから抜いて、雷撃の被害を少なるするしかありません。
④地震
新耐震基準ですから、勿論、限界があります。最寄りの活断層が震源となる地震が発生しないことを祈るしかありません。それと、”保険”である程度、カバーするしか、ありません。
⑤土砂災害
山はありません。地盤(谷)崩壊のリスクもありません。最寄りの地質調査の結果を観ましたが、概ね、地盤的にも、安定した地盤ですから、土砂災害のリスクは極めて小さい。
⑥その他
噴火については、浅間山の噴火の規模次第です。富士山は、リスクは小さいと思いますが、風向き次第ですね。
雪害については、2014年の豪雪がありました。安全第一で雪下ろしを行わないとね!
関東平野部であれば、積雪荷重も、豪雪地帯と全く違うからね。我が家のカーポートの雪下ろしの目安は積雪量20cmです。
この時、カーポートの雪掻きは3回実施しました。つまり、積雪量70cm÷設計積雪量20cm=3.5回 近所では、カーポートの倒壊が多数、起こっていましたね!
その他にもいろいろ、自然災害の恐れがありますが、既知の情報、ハザードマップをしっかり確認し、しっかり、点検をしましょう!
そこで、”通電火災”について、我が家の分電盤は、次の通りです。
今日の”ひるおび”でも、通電火災について、解説がありましたが、一応、小生は、「第二種電気工事士」です。
その知識を活かして、万が一、火災が発生した場合は、”電気火災”への対応をしっかり行うべく、「消防設備士」、「防火管理者」としての知識を活かして、適切な初期消火を行うように、心掛けています。
※ただ単に、バカバカと94個も資格を取得しているのではありません。それなりに、実生活・業務で活用しています。
”ひるおび”の並びと、我が家の並びが、全く同じですが、それぞれの家庭で異なる場合があるので、チェックされてはどうでしょうか?
火災発生時、”水”が、厳禁、でったいダメですよ!
ABC消火器を使ってくださいね!
「備えあれば患いなし」
正しく、理解して、準備をしておきましょうね!
そうそう、ガス(都市ガス・LPG)についても、マイクロメーターについては、正しく理解しておきましょうね!
「天災は忘れた頃にやってくる」
名言ですなぁ~、どんな形で、”天災”が襲ってくるか?分かりません・・・・・・・でも、でも、「備えあれば患いなし」も大事です。
それから
「人災は年がら年中やってくる」、毎日毎日、やってくる。どこでも、いつでも、やってくる。
困った世の中であ~る!
注記)ABC消火器など、意味わかんねぇ~、といった文言があれば、各自でご確認ください。検索すると、意味が分かるぅ~!となります。
自分で確かめることが理解を深める早道だと思います。
(意見には個人差があります)