清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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見た事がないヒバリ

2016-12-26 19:03:35 | フォト

 Crested Lark カンムリヒバリ 全長17-18cm、 日本のヒバリと殆ど同じサイズ、雌雄同色。上面は褐色で暗褐色の縦斑があり、下面は淡色で白身が強い。胸には暗褐色の縦斑がある。頭上から後頭にかけて冠羽が発達。尾はやや短めで、外側尾羽はごく淡い黄褐色。ヒバリに似るが、冠羽が長いこと、尾羽がやや短く外側尾羽が白くないことで異なる。アフリカ北部、ユーラシア大陸の熱帯、亜熱帯、中国に分布し、開けた乾燥地を好む。

側頭後部の羽がピット立っていてなぜか、リンとしているように感じます。ナントモ凛凛しい感じがします。一目で好きに慣れそうな雰囲気をもっています。


制作されている人からのリクエスト

2016-12-25 19:15:51 | フォト

  昨日お知らせしていましたハクトウワシ、数日前にも投稿しましたが、ミニチュアー1/4サイズ制作のYさんのリクエストが21日に来ていたのでもう一度投稿します。以前の画像とは違います。  ヤッパリ鳥類の頂点ですね! 高貴な雰囲気は追随するものが無いように思います。

しっかりした画像ですので、プリントして、カービングに生かして下さい。 いろんな細部の観察して思考を深めて下さい。 きっとカービングに役に立つと思います。


鷹匠の皆さんが大切にしている鳥

2016-12-24 19:50:35 | フォト

  オオタカ Goshawk 全長雄50cm、 雌約57cm、 やはり雌がおおきいのは、ハヤブサと同じです。鷹狩りで使われているタカですが、調教しやすいのか、狩が優秀なのか、知りたいところです。調教されたオオタカはかなり高額とのこと。 ユーラシア大陸と北アメリカに分布。日本では北海道、本州、四国、九州などで繁殖し、佐渡、隠岐、対馬、伊豆半島、小笠原などでも分布記録がある。

もうすこし、勇壮なものをと探していましたが、見つからずこの画像にしましたが、時間をかけて探しておきます。数日前に投稿したハクトウワシの別物が見たいとのことで、あす、御見せします。

 


もっとシロフクロウが見たい!

2016-12-23 19:55:14 | フォト

 シロフクロウを投稿すると毎年、5-7名からメールを頂きます。昨日から用意はしていましたが、やっぱり今年も来ました。何時も見ていただいているのですね? 有り難う御座います。 出来るだけリクエストにお答えいたしますけれども画像を探すのにかなり時間もかかりますので多少のことはお許しください。今年はご用意していました飛翔のうつくしい雄の飛行を御見せします。

大きな浮力を持つ強いウイングは暴れるウサギを悠々もち上げ、安全な場所まで運ぶ力を持っています。強靭な足も相当の力を発揮します。群れをきらい、権力を嫌い、地位や名誉を望まない、一匹狼の・・・・・・・・あの人気ドラマのキャッチフレーズではありませんが、単体行動で獲物を捕獲する姿は、自然の厳しい環境も何することなくじーっと我慢を感じさせる姿に毎回、感動と強い教訓のようなものを与えてくれます。ロングアイランドでのあの経験は一生忘れることの出来ない、シロフクロウからの教えだと大切にして生かして生きたい。

 


この季節は必ずこの鳥です。

2016-12-22 20:02:32 | フォト

 こんなに、この季節に似合っている鳥は、これを除くことは考えられません。毎年、この鳥の美しさとエピソードをご紹介してきましたが、今年も其の時期になりました。 シロフクロウ Snowy Owl 全長53-66cm全身が白色で、顔、喉、以外に褐色斑を持つ。雌のほうが斑が多く、殆ど斑のない雄もみられる。羽角はなく顔は丸い。虹彩は黄色。長い羽毛が嘴、爪、をおおい、寒帯の生活によく適応している。北極圏の周辺に分布し、ツンドラ地帯で繁殖。冬は少し南下。北極圏では主にレミングや北極ウサギを捕食する。 この鳥の生態が少しずつ解るに従い、人間の感情が、どうしても入り込み、生活の辛さや、孤独な生態に動かされ、母性や保護的精神を動かされるのです。 私もその一人です。余りに孤独な生態に引っ張られる引力に反発できなくなっています。 でもこの鳥が持っている美しさに惹かれている部分も多くありますが・・・・・・・

”私はメスです。 クリスマスが近ずくと、いたる所からリクエストが届くのです。逐一そこまで飛んでいくことは出来ませんが!年中愛して下さい!”と声が聞こえてきます。