清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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梅雨時のこの時期に鳴き声だけはよく聴きます。

2017-06-25 19:51:09 | フォト

 今朝の5時10分前ごろでした、美しい声で聞こえてきました。昨日は私の誕生日でしたが、数年前からエピソードは何度もお書きしましたが、その後にはニュースになるような出来事も無く今日まで過ぎましたが、今日は、聞こえてきました。でもあの鳥ではなくサンコウチョウでした。最後のピコピコピーがやけに美しく響いて起されました。7-8回聞こえたときに、家内がギャラリーのドアーを開けて、音に反応して消えてしまいました。かなり声も近かったので、美しさを見せてくれるのではと、ソーット寝室のガラス窓を開けたのと家内のドアーを開けた音がいっしょだったので勇姿を見つけることが出来ませんでした。勿論、この鳥の姿は簡単には見つけられませんが、今朝は余りにもすぐそばで聞こえたものですから期待が膨らみました。残念でした。 数年前まではアカショウビンがやって来るエピソードだったのですが・・・。

突然に画像探しましたのでマッチングがうまくいきませんでした。この画像でお許しを・・・・。やはり山の中で生活していても自然条件やタイミングが会わなければ姿を見ることは出来ません。カメラマンのご苦労に頭が下がります。湿気があって薄暗く、しかも藪のような雰囲気が彼らの好みのセッティングなのです。

 

 


美しくてクール

2017-06-24 20:12:47 | フォト

  2度ほど制作しましたが、この鳥の生態について正しい認識ができていなくて制作したものでかなり曖昧な表現をしてしまい3位までに入ることが出来ませんでした。その後、沢山の資料も集めて勉強したのですが制作するまでにいたらなかったのです。再度このハチクイに挑戦したくなりました。中でも、このミドリハチクイにかなりの興味をそそられます。

 全長20~24cm。雌雄同色。全体に緑色。頭上は茶色で、幅広い黒色の過眼線があり、過眼線の下縁は青色帯となる。旨に黒色の小班がある。中央尾羽は針のように細長く突出。嘴は細長く下に曲がる。足は合し足。 アフリカから近東、インド、ヒマラヤ、中国北西部、オーストラリア、ニューーギニアに分布。15-20羽の小群で行動。赤道近郊に多く生息。かなりの種がいますが私はこの色合いが一番気に入っています。


私は6cm

2017-06-23 19:56:59 | フォト

 親は全長14cm フエチドリ Piping Plover 私は生まれて23日目です。   上面は淡褐色で、顔や下面は白色。雄の夏羽は額と胸帯が黒色。嘴は黒く基部は黄色味を帯びる。眼の周囲は淡黄色。シロチドリににるが、足が橙黄色、耳羽が淡色である点が異なる。声が美しく、名前の由来となる。北アメリカの北東海岸と中央部で繁殖し、冬はアメリカ南部へ移動。あくまでもこの説明は成鳥のものです。余りにかわいいのでこの雛の画像をおみせしたのです。カーバーの皆さんには是非とも記憶に留めておいて欲しいのです。何時の日にか雛のカービングの時が来ると思いますので・・・・・・。

こんな雛に出会えたらどうぞ大切に気を使って下さいね!生き物の美しさを感じてください。


アカオノスリ

2017-06-22 19:36:04 | フォト

 アカオノスリ Red-tailed Hawk 全長45cm 上面は濃茶褐色で、尾は栗茶色。喉は白く、両側に褐色の細い縦斑がある。胸から腹はクリーム白色で、胸には栗茶色の縦斑、腹にはところどころに細い縦斑がある。両脇下には褐色横班があり、縦斑が少量ある。若鳥の胸腹部は淡茶色に黒褐色縦斑がある。蝋膜、足は黄色。北アメリカ、中央アメリカ、西インド諸島に分布し、北方のものは南方に渡る。高山から低山帯までの原生林に生息し、モグラ、ネズミ、ウズラ、マキバドリ、トカゲ、ヘビ、リス、ウサギなどを捕食。かなりの大食漢です。何かを捕獲しているようにも感じるのですが果たして何をゲットしたのか? このようなポーズも美しいですね!

 

 


嘴がクロスしているんです。

2017-06-21 20:30:38 | フォト

 イスカ Red Crossbill 全長約17cm、 嘴は大きく先端が鋭く曲がり、上下が食い違っているために、「イスカの嘴」の諺がある。雄は全体に赤色であるが、生息地域などにより赤橙色、赤紅色などの変化が見られる。また、羽の基部は褐色であるために斑模様となる。腰は鮮やかな赤色。翼と尾は黒褐色。雌は頭頂と後頸が灰緑黄色で細かい暗色の縦斑があり、背は暗灰緑色。下面は灰色がかった黄緑色。スカンジナビア半島からアムール川流域、オホーツク沿岸に至るユーラシア北部のほか、南ヨーロッパ、北アフリカ、中国西部、フィリピンなどや、北アメリカ北部からニカラグアに分布大部分は留鳥性であるが、北部で繁殖分布するもののなかには、年によって放浪的大移動を行なうものがある。

日本には主に冬鳥として北海道、本州などに渡来するが、本州北部(青森、岩手県)および中西部(山梨、長野、鳥取県)で繁殖が記録されている。マツなどの小さな実などを食べるのに便利な嘴になっている。