清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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こんなに小さいゴジュウカラがいるとは!

2017-06-20 20:17:43 | フォト

 いやー、参りました。こんなに小さなゴジュウカラがいるとは、しりませんでした。 頭上は黒く、それ以外の上面は灰青色。白い眉斑と黒色の長く太い過眼線がある。喉から上胸は白色で、それ以下の下面は赤褐色。 雌の頭上は灰色。尾は黒く、先端は白色の帯がある。北アメリカのカナダ南部、ロッキー山脈、アパラチア山脈に繁殖分布。山地の針葉樹林に生息するが、厳冬期には渡りをすることがある。

何気にスマートで、何気にクール、 何気にすばしっこい、これで全長10cm?信じられない。

日本のゴジュウカラは全長14cmですからビックリです。アメリカではお目にかかっていません。

 


ミヤマクワガタ NO.2

2017-06-19 13:26:54 | フォト

 昨日投稿途中でパソコンの調子が悪く上手く機能しませんでした。今まで手当てに時間がかかりました。もうソロソロ、私と同じく老化が進んできたようにも思います。 疲れましたがNO2.投稿します。

昨日は余り天気がよくなくて午前中は1mくらい上部に移動していたのですが知人が来る頃にはいなくなりました。残念!それでも10時頃撮影した画像を御見せします。下の画像は木の表皮の割れ目のサイズ3cmのところでプリントサイズをあわせました。その結果、クワガタのハサミのカーブのところまででやく60mm(6cm)です。そこからのサイズは画像では見えませんが、推測で5-6mmくらいでしょうか? 全体で約6.5cmといったぐらいでしょうか、 それにしても大きいです。この夏はなんだか、楽しみが増えました。

 

 


ミヤマクワガタが住み着いています。

2017-06-17 20:14:51 | フォト

 昨日撮影しました、ミヤマクワガタ、今日終日、同じ木にそのままでいます、腹の下に雌を抱えたままで、2ヶ月前に近くの土地の境界の雑木を伐採したときに我が家のミズナラのこの木に傷がついて、そこから出た密にさそわれてやってきたのです、きょうも身動きせずにいます。多分明日もいるのではと思います。昨日撮った画像を御見せします。

お子さんの誰もがクワガタやカブトムシは人気の的の友達みたいなもの、今年は私の庭に早くもやって来て傷ついた木々の密を求めてきています、明日は塩尻から知人がやってきます、多分、明日までこのミヤマクワガタはそのまま、我が家に滞在してることでしょう。クワガタに詳しい方には人気のコレクションになるのでは、と思います。


クイナのしょうめん画像

2017-06-16 19:44:32 | フォト

 カーバーの皆さんに参考になる正面画像です。参考にしてください。

カオグロクイナ Sora Rail 全長約23cm。雄は顔から喉と胸中央は黒色で、淡青灰色の眉斑がある。頭上は緑褐色。背は緑褐色で羽の中央は黒くm羽縁がわずかに白い。胸の両側は青灰色。腹中央は白色で脇に白と緑褐色の横縞がある。下尾筒は褐色がかった白色。虹彩は赤褐色。足は緑色がかった黄色。嘴は明るい黄色で上嘴の基部は細く白色。雌は雄に似るがやや小さく顔の黒色部が狭い。嘴は黄色またはやや緑色がかり、先端は暗色で上嘴基部の白色を欠く。南部を除く北アメリカで繁殖し、冬はアメリカ南部のカリフォルニア、アリゾナ、テキサスフロリダ州から南アメリカ北部まで渡る。

嘴の形や、眼の位置関係など、嘴との関係、しっかり記憶に留めてください。

昨日のキツツキの説明が理解しにくいとのメール戴きました。少し説明を加えさせていただきます。

松林が勢力をなくし倒木してその後に落葉樹が生え変わってくる、その自然サイクルが約200年くらいかかるのと一本の松の寿命が約80年くらいとのことです、さらにキツツキ類の摂取する餌の中にマダラカミキリが入っていて好んで食べるということです。すなわちキツツキ系が増えるとマダラカミキリがすくなくなります。マダラカミキリも松に寄生しなくなるということです。 舌足らずの文章になってしまった昨夜のキツツキの説明がたりなかったことをお詫びいたします。


キツツキを大切に!

2017-06-15 20:10:18 | フォト

 日本ではアオゲラが最近目覚しく繁殖をしています。彼らが一番嫌いなのが嘴に付くヤニなのです。一般的に野鳥は嘴が命です。餌を食した後は必ず口元を綺麗にします。何時ごろからは解りませんが、マダラカミキリが松の木に寄生し始めて線虫を生み始めました。これは、一説によると雑木の木々が減り寄生を行なう木々の減少が引き起こしたことに起因していると思いますが、戦中、戦後、の松混油の為に針葉樹の植林を行なったことが起因していると思います。松林の寿命は自然系約200年前後、一本の松の寿命が約80年が平均でしょう。あわせて判断しても、前後70-80年の時間は過ぎているようにも感じます。いろんな諸条件は既に多くの時間をなくしてしまっています。このような自然の中で雑木の生命力が倍化しサイクルが変わり始めたのでしょう。これからは松枯れの数も落ち着き自然倒木が多くなり、松の時代が終わりを迎えるでしょう。アオゲラの繁殖がその始まりではと私は思っています。

一寸、難しい話になりましたが、やむなく松ノ木に寄生した時代が過ぎヤニも付かない木々を選ぶのではと思います。