一昨日、国勢調査員の方が用紙を持って訪ねて来られました
5時過ぎだったかな?
お風呂上がりで、インターフォン越しに応対して、ポストに入れておいてもらいました。
このコロナ禍の中、ご苦労なことだと思う
もうそんな時期なんだ…
5年って早いなぁと思う
前回はまだ神戸だった。
知らないうちに主人がインターネットで回答してくれていた。(*^^*)
その前の前の前
何年前やねん(笑)
引っ越してから3回ほど、調査員をしていた事があります
今はどうかわからないけれど、当時は婦人会に入っていれば、選挙の立会人や国勢調査の調査員にお声がかかりました。
主婦の細やかなお小遣い稼ぎで、喜んでお手伝いしていました。
昔の話です
記憶違いや、地域によっても
若干違いがあるかもしれません。
今はどうか知りませんので、昔話としてお読みくだされば嬉しいです。
当時は、調査員の守秘義務は同じですが、一般の方の個人情報という概念は薄かったように思います。
回収時、記入漏れがないかその場で確認していた時もありました。
それが、封印して提出するようになり、
郵送もありになり…
今はインターネット回答もあり。
調査員は楽になったと思うけれど、どうなのでしょうか?
一番最初の時、
ご年配の奥様に、目が悪く書けないからと代筆を頼まれ、嫁に来ないかと誘われた事もありました。(笑)
今考えてみたら、玄関とは言え、見ず知らずのお宅へ入るのですから恐い事です。
防犯ブザーを持たされ、何でこんなものまで?と思いながら使わずに終わったのだから幸せです。
必ず手渡しで、全て回収が義務付けられ、
未回収のところは、何度も足を運ばなければなりませんでした。
ニュータウンのような新興住宅地を担当した時は、共稼ぎ世帯が多く夕方から夜しかお会いできない。
とても迷惑がられて恐縮したり…私自身も
小さな子どもを抱えていたので、結構キツかった。
辺鄙なエリアを受け持った時は、迷子になって、訪ねたお宅の方に案内してもらったり…田舎の方が、件数も少なくエリアも広いのだけれど、一回で済む。人情に触れる事も多かった。
ヤ○ザ擬きの事務所もありました。
でも、皆さん親切でした。住み込みをどうカウントするかで質問されたっけ(笑)
いろいろな人と出逢い、勉強になったし、5年に一度の事なので、楽しくもあった。
担当地域は、面識があると気まずいので、自宅から遠く離れた地域が割り当てられていました。
当然、エリアの当たり外れがあり、いつも同じ辺りを担当する人もあれば、私のような新参ものは、個性的なエリアを担当することになる。
配布時には、用紙不足がおこらないよう世帯数、同居人数の確認が必要でした。
地図上では一つの建物でも、社員寮のように多くの世帯が同居している時は、枝番を付って世帯数分お渡ししなければなりませんでしたし、3世代同居の大家族は、一枚では足りません。
用紙番号と地図上の付き合わせは、
重複や漏れを防ぐために必須でした。
その為に、最低3回の訪問が必要でした
1回目は「国勢調査が始まりますよ。担当は○○です。ご協力よろしくお願いいたします」のご挨拶訪問
地図と家の確認です。この時、可能であれば人数確認をしていました。用紙の準備の為と言えば、だいたい答えてくださいました。会えないお宅はポスト投函
2回目、いよいよ用紙配布。
回収の都合を伺いアポとり。
3回目、回収
これで回収できたら超ラッキー
留守宅には、メモで次回訪問予定日記入
確かこちらの連絡先も記入してお渡ししていたような…何回かお電話頂いて取りに行った事があるので…市役所経由だったかな?記憶が曖昧ですすみません
また、回収した枚数や、人数がお手当てを計算するベースになっていたので、提出時は市役所の職員さんから厳しくチェックされていました。
回収漏れは、担当者により違いがあり、「良いですよ。こちらで対処します」と言ってくださる人もあれば、「最後まで責任もってやってください」と言われ、指示された通り、後から電話でお聞きして報告したこともあります。(今はこれ絶対アウトだと思う)
はじめの頃の方が厳しかったような気がしますが、初めてだったからかもしれません。
この経験があったから、メール便の配達業務ができたのかもしれないなぁ(笑)
だって、ポストに入れるだけで良いのですもの🎵
手渡しと回収って大変でした❗
詐欺事件が多発している昨今。
個人情報の取り扱いにみんながピリピリしているから、やりづらいだろうと思います。
いつから、人を見たら泥棒と思えみたいな風潮になってしまったのでしょうか…
寂しいですね。
国勢調査員の皆さん、p(^-^)q
昔話するようになってしまった😵💧
もし、やらかしていたら、時効ということでお許しください(¬_¬)
お立ち寄りくださいましてありがとうございましたm(__)m