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本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

まぁるいお話の会 憲法編9

2022年01月10日 | 憲法改正
順番からいくと22条が先ですが、21条の表現の自由に制約が設けられ、投獄・収監された場合、人権が保障されない改憲なので、先にこちらをアップします

21条と36条の改憲が成立したら、香港の自由主義思想の弾圧と同じことが日本でも合法で行われるようになるのです。

では、どのようなものか見ていきましょう



現行は
公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる

改憲案は
公務員による拷問及び残虐な刑罰は禁止する

一見似ていますが、絶対に禁ずるというのは何があっても、誰が行っても憲法に反したことになり、処罰されること。
拷問や残虐な刑罰から人民を護る憲法なのです。

ところが、禁止するに変わると、場合によっては可能になるのです。
公益に反したり、公の秩序を乱した場合は公益の為に(みんなの為に)は、拷問や残虐な刑罰を行えるようになるのです。

誰が公益に反したとか、公の秩序を乱したと決めるのでしょうか?

それは、本当に人々が求める公益や公の秩序と一致しているのでしょうか?

今の中国がいいお手本を示してくれています。日本を中国のように統治したいと言うのが、自民党政権や公明党などの改憲派の真の目的です。

彼ら売国奴は、日本を守る為の軍事力など望んでいません。さらさら抵抗する気などないのですから。
望んでいるのは、軍事費の増強による軍需産業への貢献と、危険物質(フッ素、除草剤、ワクチンなど)の消費地としての確立

国民が危険物質に気付き、政府に対して訴訟を起こす前に、押さえ込むための憲法改悪のようにしか見えない

いままで、ゴシップネタで、関心を逸らせて、議論もせずに
コソコソと種苗法の改正、残留農薬の制限緩和、遺伝子組み換えや産地の表示緩和をし続けてきた自民党政権と野党

そんなグローバル企業やグローバル資本の手先になった腐りきった政権を監視するためにも、憲法の改憲案を認めてはいけないと思うのです。

知らなかったではすまされません。

18歳以上が成人と認められ、国民投票の権利を有していると思います
学校でどのように教えられているのかが気になる所です。

これは、一人一人に関わる大事な問題です。めんどくさい。わからないと投げ出さず、一緒に考えてくださいませんか?

中国のような非人道な国家にさせない為にも、日本国憲法を護りましょう❗

改憲案は9条だけではないのです。
9条を変えれば、徴兵のための様々な公益、公の秩序の義務を負うことになります。そこに反対意見が言えないように20条の言論の自由の統制と、36条の罰則が加わるのです。

公益や公の秩序は、日本を守る徴兵制だけではなく、医療の面、行政の面と多岐に渡ります。

そして何より懸念されるのは中国の動き

日本が9条を改憲して軍事力を手に入れアメリカの手先と見なされば、東京へ核弾道ミサイルが撃ち込まれるでしょう(中国が発表した2050年の地図から関東東北地方が消えているのはそれもあるかもしれません)
アメリカには撃ち込めなくても、日本は別
それは先の共同宣言で明らか

選ばれた要人は、核シェルターとなる地下の貯水槽へ避難して無事かも知れませんが…あまり考えたくはないですね

丸腰の軍隊をもつほど愚かな事はありません。

防御を高めるだけであれば、今の自衛隊法で充分。現に先日日米プラス2で、中共に焦点を当てた防衛力強化を約束したではないですか

なぜ9条の改憲が必要なのか
戦争に真の正義はない

アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが本の中で書いていました

戦争には、お互いの主義主張はあってもそれは正義ではない。
困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為。立場や国に関係なく「正しいこと」これが正義であると。

この憲法改正案は正義でしょうか?









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