本当なら、今日は父の介護認定のための調査日だった。
面会禁止、入院患者の外出禁止を徹底し、あれほど厳重にコロナ対策していたのに。ワクチンだって４回も接種していた父が院内感染…皮肉なもんです。
３日ほどで熱は下がったものの、味覚戻らず食欲不振が続く
肺炎はおこしていないけど、血中酸素濃度が戻らない。酸素吸入拒否で看護師さんを困らせているそうです。
先生は｢自覚症状なく、痴呆のせいで状況が理解できていない状態。最善は尽くしているから安心してください。｣と仰るけれど…
不安だ。
痴呆のせいではなく、コロナ罹患を伏せているから理解できないのだと思う。
でも、コロナにかかったら死ぬと信じている父には言えない
父の痴呆度合いについて、お互いの認識は平行線。父は私たちに電話で、｢味がせん。飯がまずい。しんどい。だるい。もう足はようなった。ここから出たい。｣と訴える
しんどいというのだから、自覚症状はあると思うのだけれど…全てを認知症のせいにする先生。やはり早く転院させたい
大きな病院にはソーシャルワーカーさんがいらっしゃるけれど、個人病院にはいない。香川には独立したソーシャルワーカーさんもいない。行政もノータッチ
ケアマネさんは退院してからの管轄
病院と家族を取り持ってくれる機関がないのは、とてもやりづらい。
しかもずっとコロナ対策は続けるので面会禁止で会うことも叶わない。
入院している病院からの紹介状がなければ、どこも受け入れてはくれないので、家族が掛け合うしかない。
このままでは歩けなくなるし、本当に痴ほう症が進んでしまうと焦る。
父の痴呆を証明するため、介護認定調査を進められたので、入院中に行う事になったけれどそれも来週へ延期。
そんなやり取りを病院や介護認定委員さんとしているタイミングに、母から携帯と電子レンジが壊れたと、固定電話から呼び出し…😨
即、買いに行った。
データ移行の時間を入れて買い物３時間
オーブンレンジ設置して、使い方一通り一緒に確認30分
新しいスマホの使い方練習２時間半
母の顔は疲れで険しくなる
使い方が変わるとようわからん…とポツリ
不安なのだろう…私も疲れた😣💦⤵
明日は母のカラオケの日
お互い半日リフレッシュして、午後からリフォームのための片付け頑張ろう✨
仕事に行き始め、実家に寄り付かなくなった妹のことを｢あの子は逃げた｣という…
寂しさから出る言葉だとしても切ないなぁ
年を重ねても明るく前向きに生きる技を身に付けたい
多分それは現実を受け入れ感謝する事だと思うけれど、自分の事となると難しいのだろう。
心の準備ができるだけ私はありがたいのだと思う。
お立ち寄りくださいましてありがとうございました
