4月30日のGomyo倶楽部の活動です
雨天順延で参加者は減りましたが、2組の親子7名、石田高校生3名と先生、桜井高校生2名と先生、スタッフ6名の20名で決行
当初の予定からずいぶん減りましたが、野外の活動なので仕方ないですね😔
イベントは4回コース
次回5月29日はお田植え祭なので、小雨決行…晴れて欲しいなぁ✨
今年はすでに申し込み者多数の為、受付終了だそうです
去年はお絵描き教室のIちゃんご一家も参加してくださったなぁ✨
1年早いですね…😳
先ずは代表大内さんの挨拶
田起こしの準備と見学&体験
棚田の説明をしている間に食事当番は火起こしと、お米研ぎ😁
かまどに火を起こす石校の新入生3人組
初めての体験らしく興味津々
新入生は初々しい😊
「ライフラインが使えなくなった時、この技術は役に立つ。覚えておいて損はない」と大内さんの言葉を真剣に聞く石校生
里山は手入れしないと、人が入れなくなる。むやみに伐採すると災害を招く。
再生を考えて伐採する。風の道を作ることで、山は生き返り、豊かな恵みを与えてくれる。伐採で出た木や竹は頃合いに切り揃え、乾燥させて薪にする。
生木は重い。山から運び下ろすにも一苦労。そこで山の中に炭焼き小屋を作り炭に加工した。
薪と違い煙の出ない炭は、町で暮らす人に重宝された。里山の貴重な現金収入だった。炭がガスや電気に代わり、売れなくなった。棚田でできるお米は労働の割りに収穫が少ない。山を離れる人が増えると、里山も棚田も維持できない。
ナイナイ尽くしで里山と棚田が荒れる
ここには、里山や棚田があるから、生息できる貴重な動植物が存在する。
平野部の田んぼでは、農薬と除草剤で絶滅した貴重な動植物たち。
それを守る為の活動がGomyo倶楽部
メンバーは会費を払い、労働力と時間を提供するだけ😁
食通のメンバーは、食材など持ち出しの方が多いように思う(笑)
報酬は、取れたお米と豊かな自然の中で食べるかなり本格的な美味しい食事
羽釜とかまどで炊いた美味しいご飯
ピザ釜で焼くピザ
タンドリー釜で焼くナンや肉
食材は、ジビエやドジョウなど珍しいものを調達してくれるNさん
釣り好きメンバーが指し入れてくれる鯛や鱒等の海と川の季節の魚
何となく得意分野が受け持ちになり、うちはピザやうどんなどの粉もの担当?
今回はちらし寿司
良い炊き上がり
重いので半切りに移す作業はお任せ❤️
前日に仕込んだ具材を混ぜ
昆布締めの鯛、酢締めの鰆をちらし、要望のあった金時豆と椎茸、タケノコ、酢蓮根をトッピング
仕上げは金糸卵と自家製スナップえんどう、絹さやで完成❤
隅っこが無くなってるのは、午後から用事があると帰り支度を始めた石高のメンバーへ、テイクアウトしたため(笑)
バタバタして、完成の時写真撮る余裕がなかった😅
みんな、ありがとうね~
鯛や鰆のお刺身と、鯛と夫が採ってきたワカメの潮汁がイベント1回目のメニュー✨
テーブルに半切りごとドーン(笑)
各自好きなだけよそって食べてもらう
何度もおかわりしてくださってる様子が嬉しかった🍀
美味しい❗という声が報酬
酢締めの鰆はN先生
昆布締めの鯛は大内さん
鰆と鯛で豪華なちらし寿司になりました🍀
意外だったのは、女子高生二人が干し椎茸にはまっていたこと(笑)
おうちで乾物ものの料理、作らなくなったんですね…干し椎茸の戻し汁はいい出汁になると言うと、へぇ~✨
大内さんプロデュースの食事では、化学調味料はいっさい使わない✨
でも、化学調味料に慣れたメンバーはちょいと物足りない
前回、お味噌汁だしわからんやろうと、他のメンバーがこそっと入れたら、何も言われなかったけど、あまり食べてくださらなかった。ばれてる…と二人で猛反省😨
お砂糖も極力嫌うので、今回は気を使いました~😁
大内さんもよく召し上がってくださいました⤴️⤴️⤴️やったね🍀
皆さんに美味しいと言っていただけて、豊かな自然の中で、笑顔に囲まれ一緒にに食事ができる✨それが一番のご褒美
生きるために食べるのでは味気ない
食べるために生きるのはなんか違う
食べることは生きること❗
何をどのようにして食べるのか…それが健康の源だと思う
吟味して手をかけ、美味しく感謝していただきたい。五名はそれが実践できるところ
自然も命も全ては繋がっていると実感できるところ
大切に守りたい
食事の後は、自生するエビネとユキモチソウの観察とスケッチ大会
いってらっしゃい((🙋