今夜の泉佐野市南部市民交流センタ-での稽古は、以下の点に留意して進められた。
まず、段外のFさんが、中伝まで差し掛かったので、それを完結すること。
もちろん、図譜には、業を先に理は後にとあるから、段取りを説明し、そのあとなぜそうするのかを説明した。
ふと見ると横の稽古集団は、前後切の受け流しをやっていた。
請け手は確実に振り下ろされる敵刀をすり下ろすことができる。
まあ、口伝が介在するにしても、素人でも可能だ。
それを知らない人々は「反動」を用いて、相手の刀を跳ね返す(笑)と真剣にやっている。
口伝とは「折れない腕」の延長にあるから、調べたらヒントくらいは見つかるだろう。
受けたらだめな地点を指導している。
こんな精妙な指導ができる、月影会は
不完庵准師範「先生や、有城斎師範が指導してくれる贅沢な稽古です」と言っていた。
なぜか、私は先生で、ほかの指導者は師範らしい、反対だと思うが、成り行きで仕方ないね。
終了し、旗をたたむFさんに、こういった。
そろそろ居合が面白くなってきたでしょう。
ハイ!
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