きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

ハルシャガイ、サヤガタイモ、キヌカツギイモ、リシケイモ

2015年07月08日 | 細長い巻き貝
今日も、昨日に引き続きイモガイ科のご紹介  


ハルシャガイ



特徴的な模様があるので同定しやすい貝です。南房総でも良く見かけます。オレンジ色なので、浜でもわりと目立つのでわかりやすいですよ。




サヤガタイモ



ハルシャガイとかに比べてまるっこい貝です。 形が、ずんぐりとしていて、ジグザグ模様があるのが特徴です。 そして、頭の方はデコボコしています。サヤガタイモも割と良く見かける貝です。



キヌカツギイモ



実は、同定にちょっと自信ないです。キヌカツギイモは貝の内側が紫色なんですね。左側の小さな貝は下の方は紫ですが内面は紫がかっていないので、もしかしたら違うかも。 ちなみに右側の貝の裏側はこんな感じ。頭が他のイモガイに比べてぺちゃんこです。



ちょっと見づらいかな? かなり擦れた標本なのでわかりにくいですよね。 キヌカツギイモはこれしか手持ちがないのですみません。



リシケイモ



これは、同定にまったく自信ないです。生息域と貝の写真だけで判断してます。ちなみにこの個体1個しか持っていません。 


昨日も書きましたが、房総半島で拾えるイモガイはそんなに多くないんですよね。 でも、最近熱帯の貝も拾えるので、見たことのないイモガイと出会えることを期待したいですねぇ


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