きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

タカラガイ飼育日記 その3(2008年ブログより)

2015年03月21日 |  タカラガイ
5月に入り、水槽に新たに仲間が増えました。ハツユキダカラのオハツさんです。




オハツ「オハツにお目にかかりますオハツです」

シボリ「よろしく。水槽のヘリは私の領土だから」

オミナン「イソギンは、私の餌だからくれぐれも食わないように」

オハツ「・・・・・」


しかし、やっぱりオハツさんでかい!!!

で、なにを食べるのだろうか!


オハツさんはオレンジ海綿を食い尽くしてしまいました。



オミナンと似ていますがオハツさんです。
オミナンはオレンジ海綿よりもムラサキ海綿を好み、シボリは水槽のヘリにずっとくっついていて何を食べているのかわかりません。何も食べていないのかなぁ?


そして、海綿を取りに海岸に行ったときに、中身の入っているミスガイを拾ってきました。ちょっと弱っていますが生きてました。ミスガイの貝殻が欲しかったので、とりあえず水槽に入れて様子を見ることに。


翌日、外出先から帰宅してみると・・・




お・お・おはつさん・・・・・  あんた、もしかしてミスガイ食ってる???

まあ、中身を全部食べていただいて、貝殻をきれいに残してくだされば文句ございません。 ただ、オハツさんの頑丈な殻でミスガイの薄いからをくれぐれも傷つけないようにご注意願います。

あ、ちなみに、画像の周りにあるオレンジの物体は、オハツさんがオレンジ海綿を食べた後に出したものでございます。 




おみなん、おはつさん、食欲旺盛。 海が近いとはいえ、餌の調達は大変です。この時期は干潮になると潮がぐーーーんと引くので、餌の調達は楽なので助かります。



そうそう、苔を食い尽くしてしまった石は拾った場所に返しています。なぜなら、石にいろいろな生物がくっついているからです。この水槽、タカラガイしか飼っているつもりはないのですが、実は様々な生物が同居しております。石にくっ付いてくるんですね。ちなみに、石にくっ付いて来て、オミナンに触手を食べらてしまったイソギンはしばらくの同居のあと海にかえしました。イソギン好きだったので飼いたかったけどやはりかわいそうなので。 でも、海に帰してもオミナエシダカラはいるんだけどね。


つづく・・・


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