きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

耳骨パワーおそるべし

2021年04月20日 | 今日のビーチコーミング

今日も、ビーチコーミング日和。 地元でビーチコーミングができるのは、本当にありがたく思います。 早くコロナが終息して、気兼ねなく県またぎの移動ができるようになることを願います。 浜で人を見かけても、頭下げるくらいしか今はできないですしね。

ここ最近のブログでも書いてますが、なんとなくビーチコーミングのモチベーションがあがりません。 今日は、比較的当たりの多い坂田に行ってみました。 浜に着いたのは10時頃でしたが、潮は満ちているし、もう先客さんがガッツリ見てますという状況の浜でした。 まあ、これは毎度のことなので、こういう状況でもそれほどモチベーションは下がらないのですが、最近あまり拾えていないので、今日もモチベーションはすでにダダ下がり。 

貝の漂着はまあまあなので、ビーチコーミング的には楽しめる感じなのですが、やはりこれといった貝はすぐには見つからないので、前回と同じような心境に・・・ 

でも、海は美しい。 この環境にいられるだけでもありがたいのよね。 贅沢言っちゃいけないね。

海に癒されながら、擦れていないウラウズとかピカピカのハナマルユキとかコモンダカラとかを見つけて、そこそこ楽しくはなってきましたが、潮が満ちているので、狭い砂浜の貝ラインは、ガッツリ探しつくしちゃってますよといわんばかりの状態なので、モチベーションは上がらず。 なんか、気乗りもしない状況で、ガッツリ探しつくされていますよ状態の貝塚をそんな状態で探していたら・・・・

目の前にドーンと

え!! マジ!! 

一瞬で目が覚めちゃいました。 まさか、ここにイルカの耳骨があるなんて。 掘り返されまくっている浜でも、ある所にはちゃんとあるんだよと言わんばかりの耳骨。 ここ最近、気持ち的にスランプだったから、どーせ何もないだろうなぁ~って心のどこかで思っていたのかもしれないね。 今日は、耳骨探していたわけではなかったし、こんなところで見つかるの?という場所からの出会いだったので、この耳骨は意味があるものなんだろうなぁ~

 

耳骨と出会ってから、気分が一新。 耳骨パワーはすごいね。 そうしたら、大好きなマキモノガイが。(ちょっと写真失敗)

まえに拾ったのは平砂浦だったので、坂田でも拾えるんだね。 モチベーションアップすると集中力がでてくるから、貝が探せるようになるのかなぁ。 耳骨パワーおそるべし。

そして

アマクサトウガタナワボラ!  以前、拾ったことはあるけれど、私にとってはモダ系。(悶えるようにうれしい貝のことです)

 

その後も、きれいなカミスジダカラとか、テンスジノシガイとかそこそこ拾えて、あっという間に3時間経過。 今日は午後から予定があるので、サクっと切り上げてきました。 耳骨様ありがとうございました。

 

帰りしな、黄色い花がたくさん浜に咲いていました。 植物は詳しくないけれど、春だなぁ~と思えた瞬間

 

この浜での収穫物 その1

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ウラウズ、ハギノツユ、アダムスタマガイ、ハナマルユキ、コモンダカラ、カミスジダカラ、テンロクケボリ、シラタマガイ、トミガイ、イソチドリ、フミガイ、ヒオウギ、シラスナガイ、イセヨウラク

 

この浜での収穫物 その2

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イワカワフデ、ニクイロフデ、ツクシガイ、オースチンフデ、ヒゼンツクシ、オハグロシャジク、チャイロモミジボラ、カスリマンジ、ウスオビフタナシシャジク、タケノコクチキレ、マキモノガイ、ケボリカズウズマキ、ハッカクフタナシシャジク、ゴマフヌカボラ、クダマキマツムシ、ハスイトカケ、テンスジノシガイ、ヤスリコトツブ、アマクサトウガタナワボラ、イルカの耳骨、ヒメキリガイ、シラタケ、チャイロクチキレ、コデマリウニ?、カンダイの咽頭歯

 

 



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