うんたま森のキジムナー

石垣島

新しく造船する船のキャビンの形やトイレの
場所、シャワー、物入れなどをどうするか?
何か良いヒントはないものかと、石垣島まで
船を見に行ってきた。石垣では船を造るときに、
沖縄本島まで行って、船を見て参考にする人が
多いそうだ。そして、より使いやすいように
デザイン(改造)する。

沖縄では石垣島が船の最先端をいっていると
いっても過言ではない。石垣島で流行したものは、
その後、各離島で流行するとも言われている。
船の大きさにもビックリしたが、一隻、一隻、
よく考えられて造られている。新造船は、一人の
お客さんでも負担なく海に出ていけて、漁にも
使えるように考えているので、あんな大きな船は
必要ないが、キャビンの造りやトイレ、物入れの
位置などは大変参考になった。
漁師も一本釣りに使っている良い船は、ほとんどが
石垣島からの中古船。

「船を見に日帰りで石垣まで行ってきたよ」と話すと
「石垣の船が次に宮古島で流行るよ」と漁師連中も
同じ意見だ。ある地元の人が「石垣(八重山)は、
あちこちの人が移住してきて住んでいる島だから
沖縄では東京みたいなもんさぁ」なるほど、
そう言われてみればそうだな・・・

八重山の人は個人の才能で財をつかむが、宮古の
人はその才能をうまく使うと言う人もいる。
(悪い意味ではない)
沖縄では宮古島出身の会社社長が多く成功しているのも
うなずける。流行は八重山から・・・


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