うんたま森のキジムナー

床の間

沖縄の家には必ずある「床の間」
床の間は神様がいる場所といわれている。
その床の間に飾るのは「夫婦三線」が定番アイテム
として飾られる。

自営業の人なら「七福神」の掛け軸。
床の間に飾られているものを見れば、
その人となりがわかるという。

五穀豊穣、芸能や知恵、家の守護、富、長寿と
オールマイティーな掛け軸。
7つの大難
(太陽や月の異変、水害、火災、風害、千害、人災)は消滅し、
7つの福が生まれるといわれている。

長寿や健康、夫婦愛を願う「高砂」鶴亀と老夫婦のユニット。
「鶴は千年、亀は万年」足して一万一千年の長寿と
共白髪になるまでの愛を願って。

試験や勝利を願う「関羽」「毘沙門天」
ソロバンを発明したともいわれる関羽は知恵を授け、
願いと守護神の神様「毘沙門天」は
勝利を導くのだそうだ。

また、植物を飾ることもある。
竹は「礼節をわきまえ、まっすぐ成功する」を意味している。
それ以外にも、若いころは船に乗って南方へ行っていた人は、
南方でしか手に入らないものを飾っている。
いつだったかお金に困った知り合いから
「これを買ってくれないか?」と頼まれたのは
床の間に飾られているペンギンだった。
ワシントン条約で売買が禁止されたので、いくらくらいの
値段になっているのかわからない。


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コメント一覧

ダイバー
今、二階のベランダに洗濯物を干し終えました☺「共白髪」、良い言葉です✨二人して同じような病魔と闘いながらの十余年。互いの体調を思い遣りながらの毎日でした❤
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