約200トン~300トンだそうだ。
積めるのは2000トンほどなので、8~10日前後で
使い果たしてしまうことになる。
昔は寄港地で水を積んでいたが、今どきの客船には
造水機が備えられていて1日当たり400トンの真水を
造ることができ、風呂やシャワー、トイレ、
洗濯機などに使用している。
ただし造水機で造った水は、味も素っ気もないため
飲み水や料理用には寄港地で積み込む水が
使われているそうだ。
これは豪華客船のお話し。
カラカラのボートは30人乗り。
だいたいゲストは15人までで止めている。
真水を使うのは主にシャワーとウォシュレットで
トイレを流す水は海水である。
1日当たりの使用量は約300リットル。
毎朝、水を運ぶだけの為の軽トラックに
水を300リットル積み込んで、朝一で水を積み込む。
冬場は300リットル以上使うこともあるので、
そんなときはもう一往復することもある。
シャワーヘッドは、50%水を節約できるものを使っている。
標準のシャワーヘッドだと午前中で
水が無くなってしまった。
意外と知られていないが船に積み込む水は
腐らないと言われている。
正確には腐りにくい。
常に揺られている状態なので溜まり水より長持ちする。
外国船が大阪港より神戸港に入港するのは
六甲の水のほうがいいからだ。
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