うんたま森のキジムナー

寒波

2月の9日に押し寄せた寒波で、都心に雪が降る
ニュースが流れていた。
ここ宮古島でも10日には最高気温が15℃となり、
石油ファンヒーターや暖房をかけていた。
お客さんからの問い合わせで「本当に寒いですから。」と
答えても15℃という気温を聞いた方は
「暖かいですね。」と言われる。
寒さに慣れていない宮古島では最高気温が15℃なんて
極寒に近い。

そもそも着る服がないので、ヒートテックのシャツを
2枚重ねで着こんでトレナーやセーターを着こむ。
本土に行くときのために持っているコートやダウンを
着るわけにもいかず
(さすがに、それを着ると暑い)
外を歩く人の姿もほとんど見ない。

港に行けば着ぶくれした知り合いが
「こんな寒い日に海に行くのか?」と声をかけてくる。
それでも遊びに来られる方の中には、地元の人が
着ぶくれしているのに、Tシャツや
短パンで港に来る人もおられる。
さすがにふるえているが、あれほど寒いと言ったのに
気温を聞けば「大丈夫だと思った」と言われる。

おそらくあの寒波が最後になると思うが、
まだまだ安心はできない。
最高気温が15℃で天気が良ければ魚は仮死状態と
なって浮いてくる。
魚が気絶するくらいの寒さなのだから、その海に入ろうと
している人を見ると地元の人には理解できないだろう。

「どうして、こんな日に海に行くの?」と聞かれ、
なんて答えてよいのか
「そこに海があるから」とでも言っておこう。


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