うんたま森のキジムナー

ちんすこう

沖縄のお土産といえば「ちんすこう」だった。
3時のオヤツも「ちんすこう」それは過去の話。
空港の売店には、必ず置いてあるが、あまり売れて
いるようには見えない。

「子供たちは競って食べたさぁ」とオバァは言うけれど、
それほど甘くなく硬いので、今の子供たちは、食べない。
2~30年前までは、よその家にお邪魔すると、お茶と
ちんすこうを出してくれた。
「これって、来客用に買ってくるの?」と聞いたことがある。
「買ったことはないねぇ~ 頂き物だよ。」と言ってた。

沖縄では、誰かしら、お土産に持ってくる。
オバァいわく
「ちんすこうは、買わないさぁ~簡単に作れるのに・・・」
買ってまで食べるものではないらしい。
ちんすこうの歴史は古く、琉球王朝時代に冊封使の料理を
作るのに王朝の料理人が大陸で学んできたそうだ。
今の形にバージョンアップされたのは米軍統治下の時代に
クッキーを焼く型抜きを使ったのが始まりだとか。
作り方はいたって簡単で、ラードとメリケン粉(薄力粉)を
混ぜ合わせて、砂糖を加えてオーブンで焼くだけ!
黒糖を使う人もいる。
簡単ではあるけれど、上手に作れたことがない。


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