10月30日 東京で強い北風が吹いた。
「木枯らし」と呼んでいる季節風。
陸上と海の温度差が大きくなったことから、
強い風が吹きつける。
沖縄では「ミーニシ」と呼んでいる。
どんな字を書くかと言いうと「新北風」
まじかにせまった冬の到来を知らせる風。
すぐに冬が来るわけではない。
その前に「十月小夏」又は「戻り夏」という夏のような
気候がもう一度やってくる。
本土では、戻ってきたポカポカ陽気を「小春日より」
と呼んでいる。
夏の厳しい暑さに慣れてしまったのか、船の上では
「寒い 寒い」と海からあがってきたスタッフがふるえている。
日中の気温は晴れれば27~8度 低くても25度。
そろそろストーブを出そうかとしているけれど、
車の中はエアコン(冷房)をかけている。
よくわからない季節でもある。
今吹いている強い季節風(ミーニシ)は、
約1週間~10日ほど吹く。
その風が弱まって晴れれば、戻り夏(十月小夏)
海の中は透明度が増してきて、ダイビングには
ベストシーズン。
陸上も過ごしやすい日になってくる。
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