特集がくまれている。
観光、経済、県民所得などが載っている。
沖縄県は50年前の本土復帰以降、観光業や
公共事業を柱に経済成長を続けてきた。
豊かな自然や独特の文化が多くの人をひきつけ、
観光客相手のサービス業が発達。
人口千人当たりの飲食店数は日本一で起業の活発さや
女性社長の多さといった特色もある。
新聞には毎日、業種別に統計をとった数字が
紹介されている。
宿泊旅行統計調査では、延べ宿泊者数が3287万人。
数字を見ただけでは多いのか少ないのか
わからないが全国4位だそうだ。
人口千人当たりの飲食店数ではダントツの全国一。
また開業率を飛び抜けて全国一で、倒産件数も一位。
女性社長の比率も、これまた飛び抜けて全国一。
なのに… 一人当たりの県民所得は
全国最下位といった数字が紹介されている。
漁協に毎日やってくるオジィは、
若い頃電力会社を起業していたそうだ。
(発電機の中古を買ってきて両隣りの家に
電気を分けていた)
その後、輸入業を始めたそうだ。
何をしても続かなかったようだが、
「俺は人に使われたことがない。」
と言うのが口癖で、私の知る限り
無職のままであるが、みんなから
「社長」と呼ばれている。
このオジィだけでなく、通称「社長」と
呼ばれている人は、思いつくだけで
何人もいる。
