炎天下の中でぶっ倒れるのが日射病で、屋内において
暑さで倒れるのが熱中症。
夏の炎天下の中にいることの多い私たちは、何度か熱中症に
ついて講習を受ける。
沖縄では以前、観光客がホテルのビーチで熱中症にかかり
病院に搬送されるケースが多かった。当時は日焼け対策どころか、
日焼けローションを塗って(サンオイル)
ビーチで身体を焼く人が多かったのも原因の一つだろう。
今は夏のゴルフ場で倒れる人が圧倒的に多い。
潜水作業を終えて、作業台船に上がってくると、船上作業員が
熱中症で倒れてた。講習で習った通り、わきの下を冷やそうと
身体を触ると、意外と身体は冷たい。
すぐに病院に運んで大事には至らなかった。
同じ環境下で他にも作業をしていた人は何人かいたけれど、
前日の深酒で脱水気味であったこと、それに肥満も熱中症に
かかりやすい状態であったということ。
講習で習ったことがすぐに出来るわけではない。
実際はオロオロする。
そんなとき、長く船に乗っているオジィがいきなり水をぶっかけた!
後でお医者さんから聞いた話だが、適切な処置の一つだとか・・・・・
熱中症を予防するには、体調管理、直射日光が当たる場所に
長くいない。水分を十分に補給する。倒れた場合は、すぐに
救急車を呼んで病院に搬送する。
ホテルのビーチなどで倒れた場合や公共工事の現場などは、
救急車を呼びたがらないと言うことを知っておいてほしい。
今は携帯電話があるので、すぐに救急車を呼んだほうがいい。
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