うんたま森のキジムナー

帰化動物

台風の日に、玄関からやってきたカメ!
縁起ものなので、飼ってよいのか
帰化動物について色々と調べた。

帰化動物とは、今まで住んでいなかった地域に
自然状態では起こりえない方法で分布を
ひろげてきた動物のこと。

たとえば、人が意識的にあるいは、無意識的に島外から
持ち込みこれが野外で自然繁殖した場合が帰化動物に
相当する。

現在南西諸島では、約65種が確認、報告されているそうだ。
ウチ宮古島では17種があげられている。

畑の野ネズミ対策に持ち込まれたホンドイタチ。
狩猟の的に持ち込まれたニホンキジ。
ペットとして持ち込まれたインドクジャクは、
農園から逃げ出して繁殖し大きな被害を与えている。

帰化動物も、やってきたくてやってきたわけではない。
人間の勝手な都合で持ち込まれたものばかり。
生活が豊になり、ホームセンターで、カブトムシや
ミドリガメ、ウサギなどが売られるとうになった。

これも帰化動物になっていく。
現在ミドリガメの販売、飼育は条例により禁止されて
いる。最初はミドリガメと思ったが、我が家に
やってきたのは「ヤエヤマイシガメ」
であると判明した。
これも宮古島に生息していたものではなく、八重山の固有種
であるそうだ。
おそらく八重山から誰かが持ち込んだものが、この島で繁殖
したものと思われる。

あれから2カ月たって、3センチくらいだったのが5センチ
を超える大きさになった。このまま飼ってよいのだろうか・・・・


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コメント一覧

kijimuna
こちらは、ありえない台風襲来に驚いています。自然環境がかわってしまったのか?
明日は、海に出られそうにもありません・・・
ダイバー
もうすぐ雪に覆われる尾瀬ケ原。積雪は数メートルにもなり、それなりの装備は必要だが、広い雪原を自由に歩くことが出来る。雪が解けると湿原を流れる小川には魚が泳ぎまわるようになる。かつては釣も出来て山小屋で食べることもできたということだが、今は全ての動植物の採取は禁止され、植物も含めて外来種の侵入を阻止すべく様々な対策を講じているが、本来あり得ない雑草の侵入には手を焼いています。
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