ロシア料理のピロシキを作っていただいて、
みんなで食べた。
ロシアの義務教育は、4-5-2年制で、6歳~17歳まで
だそうで、この義務教育期間中に英語教育は行われない。
ママと意思疎通をはかるにはロシア語、もしくは
チョットドイツ語しかない。ロシア語基本会話のアプリを
見て、慣れないロシア語で話しかけると、
当然、ロシア語で帰ってくる。言葉にテロップが出る
わけではないので、聞き取れない。
聞き取れても、わからない・・・・・
それでも長くいると、お互い言葉は通じなくても、
それなりに通じ合えるようになってくる。
「今年は、宮古島も雨が多くて、晴れ間が少なかったわ。」
「へぇ~ホンマかいな・・・モスクワも暑かったでぇ~
気温が40℃超えた日もあったわ」
なんとニュースやネットでも知ることはなかったが、
気温が40℃を上回ったそうだ。
12月1月の最低気温が-40℃になるそうだから、
気温差80℃ということになる。
「アンタも一回、モスクワに遊びにおいで。」
「行きたいのは、やまやまだけど、冬にしか休みが
取れないから無理やなぁ」
3月から年末・年始までは台風以外で休むことはできない。
行くとしたら1月ということになる。
亜熱帯気候に慣れ親しんだこの身体ではマイナスというのは
未知の世界であって、寒がりの私が冬のモスクワへ
行くなんて、北方領土の返還よりありえない話。
日本人ならではの本音と建て前で
「いつか、行けたら行くわ。」
言葉が通じなくても、このような意思疎通は出来るもんだ。
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