こんな雨の多い年は初めて。
7月には、ここ宮古島で、気象台発表30年ぶりの大雨が
降った数日後に50年ぶりの大雨に見舞われた。
聞きなれた異常気象という言葉が黒い影をまとって、
ジワジワと近づいてきているような錯覚に陥る。
思いつくだけでも、今年の1月に海外ツアーに行った
スタッフが、関東を襲った大雪で羽田が閉鎖され
足止めをくった。日本海側からの寒波の影響で北陸地域
福井県が大雪に見舞われ、のちに北陸豪雪・福井豪雪と
名前が付いた。
6月28日から翌7月8日まで、降り続いた雨は西日本に影響を
もたらした総雨量は過去最高を記録し、人的被害も2
00名~300名を出している。
島根県の地震もあった。
最近では記憶に新しい台風被害で950ヘクトパスカルの勢いで
四国・関西に上陸してきた。ニュース映像では、車が
空き缶のように転がり、飛んできた屋根が電線を切断する
模様が映し出されていた。
そのすぐ後には北海道地震震度7を記録している。
今年の真夏の暑さも異常を極めて岐阜県では40℃超え、
埼玉県熊谷市では、過去最高の41℃を記録している。
自然災害にはなすすべもないが、気持ちの準備と備えは、
もう一度見直しておく時期にきているようだ。
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