うんたま森のキジムナー

33度

沖縄の夏は、容赦なくギラギラと太陽が照りつける。
サトウキビ畑のあいだを通る道は陽炎で遠くがぼけて見える。
それでも沖縄というところは、木陰にはいればいがいと涼しい。
かれこれ20年以上、その日の風向・風速・気温・海水温を
つけている。沖縄は気温じたいそんなに高温ではない。
亜熱帯特有の気候だから常夏のように思われている方もいるだろう。
真夏でも31度を超える日はそんなになかった。

ところが世界的に気温があがっているせいか、ここ数年夏の気温は
33度もある。宮古島から、隣に伊良部島に行くと涼しく感じる。
気温もわずか1度ほど涼しい。おそらく土や木が多く舗装されて
いる道路が限られているからだろう。
宮古島市内の気温は年々上昇傾向にある。

土の上にアスファルトを敷き詰め、空き地や海岸沿いには
マンションやホテルが建ち島じたいが呼吸できなくなって
いっているようだ。わずか1度の違いは大きい。平熱が37度の人が
38度ならおそらく薬を飲むだろう。
42度の風呂に入れても43度の風呂は熱湯のように感じる。
寒いより温かい方が良いが、ここ数年の気温の上昇には、不安を
感じる。

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