白露の渡りと言って、来る鳥、行く鳥渡り鳥。
宮古島で繁殖し子育てを終えたアジサシなどは渡って行く頃、
そして白露の時期にやってくるのが「アカハラダカ」
胸のところが赤く見える小さな鷹。
15日は仲秋の名月で、観月会などが行われる。
昔はススキの穂を飾り、サトイモやお菓子などを供えたそうだ。
それを子供たちが持って帰るという習慣があったらしい。
これはオバァから聞いた話で、私が宮古島に来た頃は
旧暦の8月15日は「シーシャガウガウ」
子供たちがダンボール箱や風呂敷などで獅子舞を作り、
各家を回って「シーシャガウガウ」と唱えながら各家の
厄除けをする。子供たちには100円のお小遣いをあげる。
初めて子供たちがやってきたときは驚いた。
話には聞いていたので千円を上げたら
なんと噂を聞きつけた他の子供たちが次から次へとやってきて、
おまけに近所のオバサンから「お金をあげ過ぎ!」と
叱られたことがあった。
最近では、観光客が集まる居酒屋を狙って、次から次へと
やってくる。中にはサンシンの上手な子供もいて
沖縄民謡に合わせて子供たちが獅子舞をする。
ほろ酔い機嫌の観光客の中には1万円を出したりして
店の人に注意を受ける。
相場は100円から500円まで!
一晩で3万も4万も稼ぐ子供もいるので、母親が
車で送り迎えをしていたりもする。
あげ過ぎはよくないので、100円~500円まで。
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