うんたま森のキジムナー

異常発生

マダガスカルの国土の3分の2が、イナゴで覆い尽くされて
いるというニュースがやっていた。
毎年、世界中で蜂やイナゴなどが異常発生している。
例年より温かく穏やかな日が続けば、蜂などは餌が豊富となり
女王蜂の数が増える。
雨が多く降れば、蚊が発生しやすく、トンボなども増えてくる。

海ではオニヒトデでサンゴを食べて、ダイバーたちを
悩ませるが、十年もすれば又、新しいサンゴ礁が出来る。
しかし、イナゴの食害では、農家は深刻な被害が出る。

宮古島でも今年はバッタが異常発生してキビの葉や野菜の葉を
食べ、被害は日に日に広がっている。

漁師の事を沖縄では「海人(ウミンチュ)
農業の人を「畑人(ハルサー)と言う。
十数年前にバッタの異常発生があり、殺虫剤を撒くのを
手伝いに行った。ハルサーのオジィは、昔から周期的にこのような
被害が出るのは仕方がないと言っていた。

バッタが異常発生すると、その翌年も異常発生したそうだ。
今は薬を散布すれば、翌年の被害が少なくなるので、
昔のように心配することはない。
と言っていたが、たしかあの時も台風が少ない年だった。



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