デイゴは沖縄県の県花でもあり沖縄三大名花の一つ。
沖縄ガイド認定テストなるものがあるそうで、
「沖縄三大名花は?」こんな問題があり、多くの人が
「ハイビスカス」と「ブーゲンビレア」と間違える。
沖縄三大名花は「サンダンカ」「オオゴチョウ」
「デイゴ」が正しい答え。
そして沖縄の県花に指定されているのが「デイゴ」
花の色が南国沖縄をイメージさせ、観光資源としても
効果が高く、漆器の材料として経済的価値も高いという、
なんか意味がわからないような理由が書かれてある。
(1972年10月26日制定)
マメ科の落葉高木で、インドやマレー半島が原産。
もともと沖縄原産ではない。
デイゴの花がたくさん咲く年は、昔から「台風の当たり年」
と言われているので古くからあったと思われる。
デイゴの花があまり咲かなくなったのは、デイゴの木に
巣く喰うデイゴヒメコバチが原因だと最近の調査でわかった。
なので、デイゴの台風予想は、もしかしたらデイゴヒメコバチと
関係があるのかも知れない。
英名をコーラルビーンと言う。
ビーンは豆、コーラルは珊瑚。
カラカラの船も代々この名前を用いている。
最初は英文字で船名を書いていたが、漁船登録を
しているので、管轄の支庁から日本名で書くように注意を
受けた。初めてデイゴの花を教えられたとき、どう見ても
花とは認識できなかった。
デイゴの花を見れば英名も「なるほどな・・・」と思う。
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