門中一同そろってお墓の前で重箱料理を持ち寄って、
ご先祖様と一緒に料理をいただく。
その様子は、まるでピクニックのよう。
これは宮古島だけで、沖縄本島で
お墓参りといえば「晴明祭」
晴明祭はそもそも中国の風習が沖縄に流れ
変化したもの。宮古島と同じようにお墓に
門中一同が集まって、重箱料理をいただく。
宮古島では持ち寄る料理に決まりはないが、
沖縄の晴明祭では決まりがある。
重箱料理を「うさんみ」という。
綺麗に四方に分けて盛り付けられる
ウサンミ(御三味)は、おかずの重箱が二つ、
お餅 お重箱が二つ。お餅はアンコやヨモギ入り、
黒糖やきな粉をまぶした色付きのお餅を
9個〜15個 奇数を詰め込んで綺麗に並べる。
おかずの重箱には9品〜15品。
ごぼうの煮付けや昆布、カマボコは赤くぬったものを
用意して、その他、カステラや魚の天ぷらなどが入る。
お墓参りであるがお墓にお坊さんを呼んで
読経上げることはない。
みんなでお墓の前で楽しく料理をいただく。
晴明は二十四節期なので、今年は4月5日だった。
コメント一覧
きじむな
ダイバー
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事